森のようちえんピッコロ   スタッフと保護者の    ブログ


by mugihause

カテゴリ:ピッコロスタッフ日誌( 104 )

12歳

市長選挙予定候補者の話しを聞く場があったので、長女を誘ってみた。
私「市長が変わることになって、3人市長やりますと出てきたので、選挙することになって、その人の話しを聞くことができるんだけど一緒に行く?」
はるな「行かない」
(私:そうだよね、部活もあって学校から帰ってきて疲れているしすぐには行かないよね)
と思っていたら、しばらくして
はるな「やっぱり行く」
ということで出かけた

話を聞き終えた帰り道
私「聞いてみてどうだった?」
はるな「よくわからなかった」
私「そうか~でも聞いていて自分だったらどの人にしようかなって思っていた?」
はるな「この人は○○って言っていたから、こうなってほしいからこの人がいいなって思っていたよ」
そんなこと考えていたんだ~
話しの途中で、わからないな~とつぶやいていたけど
話したことをメモしていた。比較もしていたんだな
やっぱり聞いてみないとわからない

私「最初行かないって言っていたのにどうして見に行くことにしたの?」
春奈「未来を見てみたかった」
私「みらい?」
春奈「この先、北杜市がどうなるのかなって」

今12歳
色々考えている

未来を見たい、、、か~
がんばるぞ~!!!


と、こないだフェイスブックに書いた
何よりよかったのは
はるなに声をかけてよかったということ
きっと行かないだろうな~と声をかけない選択をしていたら、、、
この言葉を聞けなかったし
はるなにとってこの時間は
この先に何か待っているかもしれない
何かが変わったかもしれない
私はあんまり(ほとんど)政治とか行政のこととか勉強不足すぎて説明ができない
でも、できることは
その選択を広げてあげることはできるのかなと

選挙の次の日、学校から選挙速報の新聞持ってきていた~

さてがんばりますか~

保育スタッフ&卒園保護者 まなみ
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by mugihause | 2016-11-18 00:23 | ピッコロスタッフ日誌
ピッコロで毎年この時期に行われているお祭り
保護者主催のピッコロ祭りがいよいよ明日になった
ピッコロに関わってくださった方みなさんに感謝を伝えるお祭り

そのお祭りにパイン組(年長)の子どもたちは
毎年お店を出している
去年は、ポップコーン屋さん
一昨年も、ポップコーン屋さん

今年はパイン組の人数が多いので2つお店を出すことに
男子(7人)と女子(6人)に分かれて話し合いをした結果
男子:水鉄砲屋さん(射的)
女子:かき氷屋さん

毎年何にするか話し合いをしていたけど
憧れもあって
ポップコーン屋さんに決まっていった
パイン組になったらポップコーン屋さん~

今年のパイン組はちょっと違う
いつもポップコーンで同じだから
お客さん違うのがいいかなと思って
と、違うものをやることに決めた
自分達がやりたいことではなく、
お客さんのことを考えていた
楽しんでもらえるようにを考えていた


男子:水鉄砲で商品(景品)に打ち当ったその物がもらえるというお店
私「その物はどうする?」
パイン男子「俺たち作れるから作る!!!」
自信満々!
準備をする姿を見ていると
走る!!!
とにかく軍手を持ってくる、木を持ってくるだけで走る!!!
勢いだらけ!
木片で飛行機、車、虫かご、剣などをどんどん作る
よく見ると
釘が打ってある裏を見てみると
釘の先がまっすぐそのまま出ているのではなく
横に折れている
どの商品も同じように折れている
私「どうしてこうしているの?」
あーくん「赤ちゃんが危なくないように」

どんどん作れるし勢いがあるけど、
使う人のことを考えて作っているパイン男子



女子:かき氷屋さん
かき氷を入れるものを何にするか考えたパイン女子
牛乳パックというアイデアが出る
そこに折り紙で飾りをつけていく
私「どうして飾りをつけているの?」
みらいちゃん「かわいくしているの」
私「どうしてかわいくしているの?」
みらいちゃん「だってかわいくしたら客さん喜ぶでしょう」

お客さんに喜んでもらいたくて
色々工夫し考えて作っているパイン女子


屋台も出来上がり、看板も自分達で作ってきた


今日の朝の会で「お祭りの気持ち」を聞いた
パイン組みんな「緊張している~」という
何に緊張しているかをさらに聞く

あおいくん「お金もらうこと」
らーちゃん「案内すること」
はるちゃん「遅くならないように」(かき氷を削ることが)
こはくくん「お金もらうこと」
ゆい「何円とか言うこと」
いしんくん「案内すること」
たおくん「もうやってないか緊張する」
しゅうへいくん「あげるの緊張する」
すばるくん「水汲むのが」
あーくん「水売り切れて運んだり入れたりすること」
しーちゃん「遅れたりすること」
みらいちゃん「力で持たないと」(かき氷機が動かないように押さえる)


さて、明日はどんな1日になるかな
どんな顔しているかな


お客さんのことを考えて準備したお店
お楽しみに~♪

今のピッコロがあるのは周りのみなさんのおかげです
気持ちを込めて準備したピッコロ祭り
ぜひ来てくださいね~


保育スタッフ まなみ

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by mugihause | 2016-10-22 01:18 | ピッコロスタッフ日誌

なみだ

小学校の運動会がやってきた
来年小学校にあがる年長さん
走って宝を拾うという個人競技に出る年長のゆい
小学生のリレーや綱引き、ダンスなどが次つぎ終わっていく

小学校の先生の声かけがあり
来年小学生になる子たちが集まり、
すぐ走れるように4つの組に分けてくれた

ゆいを見ると、
左手には、時にはけんかもするけど仲良しの女の子と手をつなぎ、
もう片方の手には、同じようちえんのあみちゃんと手をつないで
同じ列に並んでいた
先頭に高学年の子がくまの絵を持って
「この列はくまです、ついてきてね」
という風にいってくれていた
(他に3種類の動物のチームがある)

それぞれ同じ人数にするために小学校の先生が
「誰かくまさんからパンダさんに移ってくれる人いるかな」
と、声をかけた

しーんとなる
誰も動かなかったので
もう一度先生が
「誰か移ってくれる人いないかな」
というと
くまさんの並びにいた子が静かに手をあげた
その子が譲ってくれたので
先生はその子をパンダさんの所につれて行き並んで入場した


その様子を見ていて
ゆいはこれをどう思っていたのだろうかと思い家に帰って聞いてみた
ゆい「(パンダに)行ってあげたかったけど、手をつないでいたから、、、」
私「手をつないでいたもんね」
ゆい「(仲良しの女の子の名)はゆいにくっついてくっついていたし、
あみちゃんはさみしそうだったからつないだ。
ゆいがいないとだめだった。ゆいが行くと2人もついてきちゃうでしょう」

そんなことを考えていた!!??
私は「譲ってあげるよ」でも、
「譲りたくない」でも、
自分の気持ちなのでどっちでもいいかと思っていた
でもそのどちらかではなく、
先生が困っているのはわかるけど、
自分を頼りにしている友達をおいていけないな~と思っていた
はぁ~
やっぱり聞いてみないとわからない



走り終わって私の所に来ると顔を私の足にうずめるゆい
どんな顔しているのか見たくて引きはがそうとするけど力強くくっついている
???
想像していたのと違う
宝もらった~~やった~~じゃない、なんだろう?

人がたくさん周りにいたのでその場にいるのもじゃまになってしまうので
足にくっついたゆいごとずりずり移動していると
「あみちゃんの所に行ってくる」と急に走り出して行ってしまった
何事もなかったように遊んでいる

その場で聞けなかったので家に帰り、ゆいにこのことを聞いてみた
私「走り終わってどうだった?足にくっついていたけど」
ゆい「涙が出ていたんだよ~」
私「え?」
ゆい「緊張した~~~」

あの場で涙が出ていた!
その顔を見られたくなくて顔をうずめていた
(年長なんだなぁ)
なんとかしなくちゃと緊張していたのが終わってほっとした
ほっとしたら涙がでた
それだけ背負っていたってことかな

やっぱり、やっぱり子どもに聞いてみないとわからない

保育スタッフ&保護者 まな
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by mugihause | 2016-09-21 01:19 | ピッコロスタッフ日誌

♪なべなべそこぬけ

♪なべなべそこぬけ~そこがぬけたらかえりましょう♪
というわらべ歌
森の中で何人かの女の子(年長さん、年中さん)たちが
ものすごく楽しそうに手をつなぎ歌いながら
何度も何度もひっくり返っている

このわらべ歌
歌の途中で手を離さずひっくり返り
外側を向いて背中合わせになるという遊び

おばけ組のあっくん、たくちゃんがその様子をずっと見ていた
一緒にやってみる?と積極的に輪の中に入れてあげたくなる
でも顔がもうすでにみんなと一緒にやっている感じがした

ものすごくいい時間な感じがしたので
何もしなくてもいいかとも思ったが
あっくんとたくちゃんの手をとり
向かい合わせに手をつながせて歌を歌ってみた

♪なべなべそこぬけ~そこがぬけたらかえりましょう♪
なんと!かえりましょう~と言ったとたん
あっくんが手を離し、くるんとひっくり返って後ろを向いた!!!
(たくちゃんの目の前にあっくんが同じ方をみて立つ)
見ていた女子は
「手は離さないんだよ~」とやさしく教えてあげるが
何度やっても手を離すあっくん、たくちゃん

たくちゃんは
「できない~」と手を横にふり後ろに下がる

すると、うさぎ組のあみちゃんが「できるよ~」といいながら
あっくんの手をにぎる

まさか~と思いながら歌ってみる
♪なべなべそこぬけ~そこがぬけたらかえりましょう♪
なんと!手が離れずひっくり返ることができた!!!
あみちゃんは手が離れないようにぎゅっとにぎっていたが、
体がひっくり返る時、
あっくんが回りやすいように
自分の手を伸ばして回っていたあみちゃん

できた瞬間、あっくんはものすごいにっこにこ顔でへへっと笑う
見ていた女子は「できたね~」と言いながら
拍手してあっくんに抱きつき一緒に喜ぶ
(こんなに喜ぶ子っている?)

その様子をみていた、たくちゃん
(たくちゃんのすごい所は、その場を離れずみていたということ、
しかも年少さん)
急に年長さんのひろちゃんがたくちゃんと手をつなぎ
なべなべそこぬけをやってみた
(もちろんひろちゃんは手が離れないようにしっかりにぎっている)

♪なべなべそこぬけ~そこがぬけたらかえりましょう♪
くるんと回る
「できた~!!」と喜ぶたくちゃん
さらに「いえーい」と親指を立てるたくちゃん
またまたみんなでくっついて喜ぶ

すると急にひろちゃんが
「あきらめないってことだよ」とぼそっと言う

たくちゃんが「できない」と言った瞬間に
「あきらめないってこと」と言ってもいいはず
でも実際にやってみせたひろちゃん

日々子どもは子ども達から学んでいる



保育スタッフ まなみ
 
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by mugihause | 2015-09-02 23:40 | ピッコロスタッフ日誌

おかあさんになる

新入園の子がお母さんと離れて1日を過ごす
この日は初預かりのあっくん
朝、普通にお母さんを見送っていた

自由遊びの時にブランコに乗りたかった
でも他の子が乗っていたこともあり
乗ることができないままお弁当の時間になってしまった
乗れなかったことで泣いていた
そしてお母さんに会いたくなってしまったあっくん

周りの子が動く
どうしたらいいのか
抱っこしてお弁当の所まで連れて行ってあげる
お弁当を持ってきてあげる
シートを広げてお弁当を食べやすいように出してあげる
すぐ食べられるように手も拭いてあげる
それでも泣きやまない

やっぱりお母さんがいい

パイナップル組(年長)の女子数名が
一旦お母さんの所に連れて行ってあげようと提案
(お母さんは建物の中でミーティング中)
手をひいて連れて行ってあげる

しかしなかなか戻ってこない
やっと戻ってきたと思ったらお母さんも一緒に来てくれた
でもお母さんはミーティングがあるのでまた戻る
よけい泣くあっくん

パイナップル女子にどうだった?と聞くと
「失敗だった」
という
お母さんの顔をみたら落ち着くだろうというアイデアは違っていたという
(ここで保育者はわざと失敗させるということ)
この方法は違っていた
じゃどうする?って考えられるように

ここで急に雨が降ってきて
ビニールハウスに移動する
すると少し落ち着いてきたので
水筒を持ち
「中身は何かな~」と言ってみると
水筒の水を飲む

そして「どんなお弁当かな~」と
お弁当を開けてみていたら
急にたくちゃんが
「お母さんがいいよね~」
とあっくんに言う
(今までの流れ全部見ていたということ)

そして、これまた急に
「おかあさんになってあげるよ」
といい
ソーセージをフォークに刺し
あっくんの口に運ぶ

あっくん食べる

この日、実はたくちゃんも初預かり
きっとたくちゃん自身もお母さんに会いたくてたまらなかったはず
その気持ちがわかる

だからおかあさんになってあげるよ

自分がつらいときに
目の前につらい人がいたら何かしてあげられるだろうか

あっくんのその日のお弁当
何も残っていなかった



保育スタッフ まなみ
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by mugihause | 2015-05-09 23:14 | ピッコロスタッフ日誌

言えるとき2

今日は、昨日自分でこねたパンを焼く日
そのパン生地を自分でどこに置いたらいいかを考え
その考えた所で生地を1晩寝かせた
朝の会で「パン生地をどこに置いたかな?」
を聞いていく

パイナップル組(年長)から、その場で立って言っていく
りょうせいくん、立っているがなかなか言えない
(ピッコロでは自分で自分のスイッチを押すということをやっている
大人が先回りをしたりしない、言える時をまっている)
さて昨日みんなの前で言ったまきくん、今日は?

まきくん下を向き、丸太の椅子に空気いす状態で
腰が浮いている
自分でなかなか立てない
立つということは勇気がいる
自信もいる

みんな「りょうせい~がんばれ~」
「まき~がんばれ~」
ふゆめちゃん「りょうせい、がんばって♪」
かわいい声で声援

するとりょうせいくん言う
声援が届いた~
まきくん、その間も椅子から腰が5センチほど浮いている

先生「まきくんパン生地どうしたの?」
と、聞くが下を向いたまま何も答えない
先生「みんなの顔みてごらん」
ちらっとみんなの顔を見るまきくん

するとパイナップルが動く
わこちゃん「立たせればいい」
やえちゃん、こうだいくんもまきくんのそばにいく
わこちゃんが後ろから立たせると
自分でぐにゃりとしながらも立つまきくん
今まで何度も立たせようとしていたけど、立たなかった
今日は自分で立つ
今日は何か違う!

「どこに置いたの?」
寄り添い聞いてあげるわこちゃん
先生「でも自分で言っていないよね」
(もうその段階ではないということ)

ひろのちゃん(年中)「せっかくだから応援しようか」
こうだいくん「でもうるさく(大きい声で)するとまきの声が聞こえないかも」
音をたてないように拍手で応援
(声を出さないように「がんば~れ」「がんば~れ」)
みんなの気持ちもちゃんと伝わっていた
まきくんは自分の足でしっかり立つ

それまで、わこちゃんがずっと後ろからまきくんを支えていた
自分で立てるように後ろから支えていた
そしてもう大丈夫という所で、わこちゃん自分の所へ戻る
こうだいくん、やえちゃんも同じタイミングで座る
絶妙~

先生「(まきくんに)みんな立たせてくれたよ」
まきくん、この頃にはみんなと目が合うようになる
先生「どこに置いておきましたか?」
少し口が動く
なんだか言えそうな感じ
今までとは全く違う
がんばろうとしている
自分でなんとかしようとしている
芽を出そうとしている

それがわかっている
それを見守っている子ども達
何も音がしない
しーん
応援もない

ただ、まきくんが言えるのを待っている
おばけ組(年少)もだれも動かない

まきくんの息づかいが聞こえる
肩が上がる、下がるが見える
赤い顔
先生「いつまでも待てないんだよ」
(背中を押す)

まきくん、
泣きながら
「布団の中に入れた」

みんなに聞こえる声で言った!!!!!

自分でスイッチを押すということは
こんなにも大変

そしてその瞬間は何もかえられない宝物になる


保育スタッフ まなみ


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by mugihause | 2014-05-25 23:45 | ピッコロスタッフ日誌

言えるとき

お泊まり保育が近くなってきた
毎年パイナップル(年長)が園舎に泊まる
そこでお泊まりするかどうかを前に出てもらい
パイナップルが言っていくことに
「考え中」
「泊まる」など色々今の自分の思いを伝える

パイナップルのまきくん
前に出るのも恥ずかしく、しゃがみながら前に進んで行き
端の方で座っている
パイナップルになって何度もこの場面があり、
なかなか言えない日が続いていた

みんな言っていき最後にまきくんが残る
わこちゃんが聞きに行く
いつも最初に聞きに行くのはわこちゃん
下を向いているまきくんのさらに下から顔をのぞき聞いてあげている
わこちゃん「お泊まりするって」
先生「これはニュース(出来事)じゃないから自分から言わないと」
今までまきくんに聞いてあげた子がその都度、みんなに伝えていた
少し甘えている所もあった
でも今日は自分から言うよ、甘えてしまわない所をズバリまきくんに伝える

パイナップル全員がまきくんの周りに集まる
先生「パイナップルだけでなんとか言える様にお願い」
ここでパイナップルだけに任せてみることに

下を向いているまきくん
そのさらに下から顔を出して聞いているわこちゃん
頭が地面についている
パイナップルみんな
「まきがんばって」
「お願い」
しかし何も答えない

「みんなで立たせてあげようか」
ここまでたくさ~ん心を寄せてきたが、
何も言わないまきくん

だんだん
「まきが何も言わないからいやな気持ち」
「もう遊びたい」
に変わっていく

先生「何も言わないからあきてきちゃうよね」(ここは大人が入る)

先生「まきは何で言えないのかな?」
パイナップルに聞く

「はずかしいからじゃない」
「でも鳥の事とかは言えるよね」
(朝の会などであらたまって聞く時には言えないけど、
困ったこと、知っていることなどあると教えてくれる)

先生「りょうせいくんはどうして言えるようになったの?」
(りょうせいくんもなかなか言えなかった)

りょうせいくん「ようちえんで練習していた」
先生「いつしていたの?」
りょうせいくん「朝の会で」
まさか朝の会本番中に練習していたとは!!

みーちゃん「はずかしかった、家で練習していた」
みーちゃんも恥ずかしくて言えない時があった
それをまきくんに伝える
みんなも恥ずかしかったんだ~
そうだったんだ~と知るまきくん

すると、
りょうせいくん「まきは練習していないと思う、
まきは何も言わないんだもん」

それまでまきくんにこれでもかというぐらい心を寄せてきた
そしてりょうせいくんが自分の気持ちを伝える
まだまきくんは何もしていないよ
と言ったような気がした

わこちゃん「みんなに立たせてもらう?」
まきくん「うん」
(さっきも同じ質問をしたが何も答えなかったが答えた!!)
後ろからわこちゃん、まきくんを抱えて立ちあげる

まきくん、小さい小さい声で「いく」
ついに言った!!

言ったまきくんに大喜びのパイナップル~
パイナップル「みんな集まって~」
(もうすでに帰りの会は終わっていたので、
うさぎ(年中)とおばけ(年少)は帰る準備や遊んでいた)
と、もう一度まきくんから聞くことに

集まった子ども達
先生「パイナップルさんもう一度最初からお願いします」
まきくんの後ろにわこちゃん
後ろから支えている
その後ろにパイナップルが並ぶ
みんなまきくんを支えたい気持ちでいっぱい

あっという間にまきくんが先頭になっている
この状態を見ると
まきくんから言っていく?という感じ

すると、急に後ろにいたはくちゃんがまきくんの横に行く
はくちゃん「さっきは考え中って言っていたけど泊まる」
まきくんが最初だと言えないかなと思い
最初言ってあげたはくちゃん

はくちゃんに続き、まきくんの横に出て言っていくパイナップル
最後はまきくんになると思っていたら
わこちゃんがまきくんが最後になってよけい言いにくいかなと思い、
まきくんの横に移動し座るわこちゃん
まきくんを見守る
すると
まきくん「いく」

自分の口でみんなの前で言った!まきくん!!
みんな拍手~♪
さて明日はどうなるかな?

保育スタッフ まなみ

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by mugihause | 2014-05-22 01:44 | ピッコロスタッフ日誌

足がつめたいとき

今日は久しぶりに川へいく
川に向かって歩いていると
急にはなちゃん(パイナップル組、年長)が
前から歩いてきて
「足が冷たいから葉っぱ入れた」という
どういうこと?と思っていると
私の気持ちを察して何も言わず、また同じようにやってくれた

長靴を脱ぎ、葉っぱを入れ、履く
よーく見ると
陽が当たって乾いている葉っぱしか入れない
どの葉っぱが適しているか知っている

足が冷たい
どうしたらいいか
そこにあるもので対応していた

そして、履いていると
長靴の中がぬれているのでまた湿ってくる
どうするか?
またまた何も言わず入れ替えている
温かそうな葉っぱを入れる

それをみたなっちゃん(おばけ組、年少)も
何も言わず静かに真似をする
こうやって毎日色んな事がどんどん積み重なっていく


スタッフ まなみ

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by mugihause | 2014-03-01 00:43 | ピッコロスタッフ日誌

豆まき 2014

朝の会で今日は鬼が来るかもしれないし、来ないかもしれない
という話をしていた
鬼がきたらどうするかの話になる
だいちゃん「しかけをつくっておきたい」
しんさん「まめおいてつるんってする」
はるひとくん「あなをほってみずをいれておく」
上から水が見えると鬼は入らないからどうするか?
みんなで考え盛り上がる

ということで
急きょ、しかけ作りをすることに
どうやって作るのか
まず、大きいスコップを持ってくる
あっという間に持ってくる
シャベルも数に限りがある
ない子はどうするか?(どうすると思いますか?)
れなちゃん(年少)は
おままごと用にしているお玉を持ってくる(笑)
お玉でも掘れる
掘ることができるものを自分で考え探し持ってきた!!

どんどん穴を掘る
水を入れる
誰かが「水が見えちゃうから葉っぱ~!!」
というと葉っぱを集める
手で少しずつ運ぶ
何度も何度も運ぶ
誰かが「何度も行ったり来たり大変~」←ここがポイント
少ししか持っていけない時、どうするか?
私「こういう時はどうしたらいいの~?」
というと、子ども達
バケツ、鍋、葉っぱがたくさん入りそうな
入れ物を探して持ってくる
そこにいる大人は
「たくさん集められるように入れ物を用意してあげる」
ではなくて、
どうするか考えることができるように待ってみるということ
そうすると、
「たくさん集めて持っていくにはどうするか」
を考えることができる
あっという間に葉っぱが集まる
子ども達から「これでオッケー」が出る
あとは鬼が来るのを待つのみ!!

鬼が歩いてきた
あまりにも怖すぎる
逃げる子どもたち
☆果敢に豆をぶつけにいく、だいちゃん、けんくん
☆怖いけど泣きながら豆をぶつける、よ)ゆいちゃん
☆ビニールハウスの中の隅で、お互いの服をつかみながら
 ギュッと3人小さくなっていた、れなちゃん、ひろのちゃん、せ)ゆい
 赤鬼にビニールハウスを覗かれ、
 持っていた豆を落とし、床にばらまかれ、3人「わ~!!」と驚きの声
☆怖がるおばけ組(年少)に
 「豆をなげれば逃げていくよ」と話していた、はくちゃん
 いざ、鬼が来て必死で豆を投げていたが、追いかけてくる鬼から逃走
 お母さんにしっかりくっつく~
☆「前はピッコロで初めてだったからこわかったんだ」と話をしていたこやちゃん
 いざ、鬼がくると木の棒を手に、鬼の様子を伺う。なぜ、木の棒…!?
☆鬼と一定の距離をとりながら、豆を投げていたちーちゃん
 (怖くなかったそうです)

そこうしているうちに
なんだか急に子どもが少なくなった
どうしたのかと思ったら
たくさんの子がデッキの下にもぐり込んでいた(笑)
デッキの下~!!
それに気づいた鬼、デッキの下を覗く
「きゃー!!!」と下から声が聞こえる
鬼、大きすぎて入れないので長い棒でつつく
またまた
「きゃー!!!」
(怖いだろうな~)(笑)

そして、鬼は大暴れして帰って行った
ところで、気になる
しかけは、、、というと
鬼が帰ってから
(しかけの方に)「誘うのを忘れていた~!!!」
という子ども達(笑)
いい顔して笑う

温かく子ども達の様子を遠くから見ているお母さんお父さん
鬼の準備をしてくださっているお父さん(恰好もすべてお任せ)
例えば、長靴
自分の子どももいるので自分の子どもからお父さんだと
わからないよう子どもたちに知られれていない長靴を用意しているなど
子ども達に知られないよう細心の注意をはらってくれている

鬼は神様というさやとくん
お腹の中にいる鬼を取ってくれてありがとう
平和な世界になりますように
悪いことがおきないように
と願いながらの豆まき

毎年行われている豆まき
この日は子どもも大人もピッコロを感じる日

スタッフ まなみ

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by mugihause | 2014-02-28 01:53 | ピッコロスタッフ日誌

水筒のんだ?

水筒をどこに置いたのかわからなくなっていた
なっちゃん(年少、おばけ組)
「忘れた~」という
「どうする?」となっちゃんに聞いていたら
わこちゃん(年中、うさぎ組)
「なっちゃんにあげる~」
という朝の会話だったが

お弁当食べるときになっちゃんに
「もらって飲んだかな?」と聞くと
「飲んでいない」という
それを聞いていたりんちゃん(年少、おばけ組)
「なっちゃんの水筒、たけし(うさぎ)の所にあったよ」
といい走って持ってきてくれた
(実は水筒は朝からたけしのところにあった
ピッコロでは、水筒がないときは「どうする?」と声をかける
自分で探す、誰かに借りる、もらいに行くなど
自分で考えることができるように声をかける)

すると、なっちゃん
「自分でやりたかった~!!!」
と、ものすごく怒る
せっかく持ってきてくれたのに怒るなっちゃん

りんちゃんに「持ってきてあげたんだね」
持ってきてあげたかった気持ち
なっちゃんに「自分でやりたかったんだね」
やりたかった気持ち

(保育に入っていると、これはどうなの?どうみるの?
子どもの育ちにとってどうなの?と、常に頭はフル回転!
ものすごく大変な重大な責任のお仕事です)

2人の気持ちを聞いていたら
(まず両方の気持ちを認め、受ける)
そこに
「どうしたの?」
ひろちゃん(年少、おばけ組)が聞きにくる
何があったかと聞きに来た
周りをよく見ていないとわからない

そのすぐあとに、たろうくん(年少、おばけ組)も来る
「たろう、何かできるかな~?」
何かできるかな~?という
なかなかいえない言葉!!!
まだおばけ組!

おばけ組が集まっている
話を聞いたひろちゃん
「りんちゃんがごめんなさいしたほうがいいよ。
だってなっちゃんはやりたかったんだから」
水筒を持ってきたりんちゃんが謝ったほうがいいという
やりたかったという気持ちに寄り添う

そこに、やえちゃん(年中、うさぎ組)が通り過ぎながら
「それはありがとうでしょ」
その場にいなかったやえちゃん、急に現れ一言
全体を把握している

そして、はるひとくん(年長、パイナップル組)
「りんちゃんがごめんねじゃなくて、なっちゃんがありがとうだよ」
うさぎ組とパイナップル組は、
なっちゃんがせっかく持っていってくれたんだから
ありがとうした方がいいということ

さやとくん(年長、パイナップル組)
(なっちゃんに)「持ってこなくていいって言ったの?」
自分が動けばよかったという
なっちゃん「言っていない」
(自分に落とすテクニック、さすがパイナップル!)

こうだいくん(年中、うさぎ組)
(なっちゃんに)「いやな気持ちにさせたからごめんねした方がいい」
その気持ちにさせてしまったからごめんねした方がいいという

私「ごめんねする?」
なっちゃんに聞く
なっちゃん「しない」
(この時点でなっちゃんは自分が悪かったかな?とまでいっていないけど
何か違うかな?と考えている感じの「しない」というように見えた)

パイナップル組とうさぎ組、何人も
「ごめんねしたほうがいいよ」
「せっかく持ってきてくれたんだから」
という
そのたびに、なっちゃん「しない」

その様子をずっと見ていた(せ)ゆい(2歳児)
「りんちゃん、気持ち悪いよ」
なんの話?と一瞬思ったが
なっちゃんがりんちゃんに怒ったことに対して
りんちゃんの気持ちが悪いよということを言っている?と思っていると
そして「りんちゃん気持ち悪いの、なっちゃんわかっていない」
やっぱり!
2歳児がどうしてそこまでわかっているのか私がわからない
でもちゃんと考えられる

うさぎとパイナップルが話した後
ひろちゃん
「りんちゃんがいやな気持ちしているのが、ひろちゃんいやな気持ち」
と、ひろちゃんの気持ちが変わる
先生「なっちゃん、りんちゃんに取りにいかなくていいよって言った?
言っていないよね」
自分に落ちることができるように
なっちゃん「うん」
先生「先に言った?言っていなかったね~」
なっちゃん「うん」
先生「ごめんねする?」
なっちゃん「うん」
(さっきの考えている顔とは違う顔)
なかなか言えずにいたなっちゃん
「ごめんね」
りん「いいよ」
そのあとすぐにりんちゃんも「ごめんね」をする
りんちゃんもあやまる
なつ「いいよ」

そして、やっとお弁当を食べることに
なっちゃんの横で食べようとしているひろちゃん
私「どうしてここで食べているの?」
ひろちゃん「なっちゃんと話したいから」
なっちゃんのそばで食べたい気持ち
なっちゃんに寄り添う気持ち

りんちゃんをみると少し離れた場所でお弁当を広げていた
ちょっと下向き加減に見えた
そこに(よ)ゆいちゃん(年長、パイナップル組)
(よ)ゆいちゃん「まだいやな気持ちする?」
りんちゃんの気持ちを聞く
もしかしたらまだすっきりしていないかなと声をかけるゆいちゃん
りんちゃん「ううん」
先生「もう大丈夫なんだね。なんでかな?」
りんちゃん「あやまったから」

やり取りがすごすぎてついていけなかった
人ごとになっていない
子どもが全体を見て、必要なときに現れ
心を寄せたり、自分が思ったことを伝えたり、
こうしたらいいのではと提案していた
そして、あまりにもすごすぎて
この日は腰が抜けた感じになってお弁当が食べられなかった~

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2013-11-05 01:59 | ピッコロスタッフ日誌