森のようちえんピッコロ   スタッフと保護者の    ブログ


by mugihause

転がるころがる

今日は森の入り口付近で遊ぶ
陽のよく当たる斜面
子ども達は暖かい場所をよく知っている
そこは何もない斜面
ただ楽しそうに楽しそうに、ころころ転がっていく
森なので木にぶつかったり、落ちている枝が目に刺さったりしないか心配になり見ていると
子ども達は転がりながら上手くよける、手が出る
寸前で方向を換える
そしてGちゃんが私のほうにすごい勢いで転がってきた
私の目の前に枝が落ちていて
すごい勢いなので刺さる!と思った私は
これはよけないと、と枝に手を出した瞬間
Gちゃんが自分でよけて私に体当たり!
す、す、すごい技~びっくりすぎてひっくり返ってしまった!
見えている!
転がりながら枝を見ることができるなんて・・・
子どもはどこまで見えているんだろう
危ないと危険を察知する力
毎日なにもない所でこうやって大きくなっている

まなみ
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# by mugihause | 2011-01-26 02:13 | ピッコロスタッフ日誌

「キレイ」と言う言葉

先日の事がずっと気になっているのです
川の神様の所へ新年のお供えしたので、お供え物がどうなっているか見に行きました
目的の川に行く途中の小川で(ちょっとややここしいのですが、、)氷が流れに沿って凍っていて
その間を透明の水が流れ、時々光りの反射で「ピカッ」とそれはキレイに光るのです、
その光の色が赤色で、太陽の光と水の流れと何かが合致した時、奇跡みたいに赤色に光るのです
それを見つけた私は『きれ〜〜〜い』と大興奮してしまいました、

今まで見た事のない光で感動だったのです、でも、、、なんか一人盛り上がりと言うか、、イケテナイかな?って気もしたり、でも、その感情を押さえる事ができなくて『きれい!』と盛り上がっていた私に少し違和感も感じつつ、、、
その後、、、
川の神様のお供え物を見に行くと、お餅は、獣が食べたか、神様が本当に食べたか無くなっていました
Kちゃん(3才)が持ってきてお供えしてくれたバナナが黒くなっていました
そのバナナの皮を久美子先生がペロっと剥きました、その中から出てきたのは、黒くなったバナナの実でした、

キレイな光に照らされてバナナの蜜のなのか?繊維なのか?黒くなった実の隙間がキラキラ光るのです、それが又、、、凄くキレイで!
つい又、『キレイ〜』と言いそうになって何故か?その時その言葉を飲み込みました
そしてボソっと『光に照らされると何でもキレイに見えてしまう、、でも、キレイって言えないです』って久美子先生の隣で呟いてしまいました

何故?私はキレイだと言えなかったか?バナナが古くなっていたから、「キレイ」だと言ってる場合でもなかった事も1つ理由です
でも、まだあるような気もしていました、さっきの氷の光の事も気になっていました、、、
久美子先生)『そうですね、キレイと言ってしまうと大人が決めてしまう事になりますからね』と言いました、
久美子先生の言葉をずっと家に帰っても考えていました
まぁいいかぁ〜となかなか流す事は出来なくて、何故か気になり考えていました

子供がどんなふうに感じるかを大切にする事が一番大切な事だったと気が付きました
氷が光って本当にキレイだった時、子供達とその「不思議な光」を共有したい時、『わぁ!光った!』とか『あれ!なに?』とか、そんな言葉で同じ物を見て、
その後、子供達からの思いを待つ事が大事だったかなぁと思いました、「キレイ」と言う言葉が無くても、凄い!あの赤い光を見て、無言だってよかったのだと思いました、

私が「キレイ!」と大興奮しなければ、もっと、子供達からその光を見て感じる言葉も聞く事ができたかもしれません、(無かったかもしれませんが、、)
それぞれ子供達が感じる気持ちを大切にしてあげれなかったかなぁと反省です、
大人が出過ぎた感じでした

久美子先生が言った事『キレイと言ってしまえば大人が決めてしまう事になる』やっと、理解出来た気がしました
目に見える行動を「待って見守る」と言う事は、例えばケンカとか、高い所に登っているとか、子供達がどんなふうに行動するか「待って見守る」それは目に見える事
でも、目に見えない『待って見守る』もある事を深く知りました、感性や、心は見えないでも、そこを言葉で決めつけてしまっては、子供の見えない感性や心の伸びを閉じ込めている事になるんだなぁと思いました。
大切に言葉は使わないといけないなぁと思いました
言葉を使わなくても良い場合もあるんだと、、、色々考えさせられました。
スタッフ/タカダ
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# by mugihause | 2011-01-23 15:05 | ピッコロスタッフ日誌

パン焼きの日

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ピッコロではパンを焼く日がある
前日、子供達がこねた生地を次の日の焼く
焼くには「火」がないと焼けない
スイッチを入れれば暖まるオーブンは無い、、、
「火」をおこす事が大切な事なのです
「火おこし」の時の子供達は本当に凄い!
今日は小さい棒を何本も交互に重ね
もの凄くキレイな形のたき火の形が完成した
芸術的〜〜〜と感動していたのですが、火は付かず、、、
残念〜!
子供達)『パチパチ君だ!!!』と言う事になり、子供達が山からパチパチ君を大量に拾ってきた
(パチパチ君とは、松の枯れ枝で、私も子供達に教えて貰ったのだがもの凄く良く燃える、焚付けにぴったりの物なのです)
大量にパチパチ君を入れ、その上に大きな丸太を何本も置いて
結局、大量のパチパチ君の威力で大きな丸太に火が付いて、パンを焼く火をおこす事ができたのだ!
本当はと言うか、、、(ウソも本当も無いのですが、、)
小さい木を焚付けの上に置いて小さい木に燃え移ったら、次に大きな木に付くと言う
そんな順番なんですが
本日は大量の「パチパチ君」の威力で大きな木に火が燃え移ったと言う
凄い事実!!
久美子先生も「それが知れてよかった!私も知らなかった」と言っていた
ちゃんと、子供の力を認めてくれている。
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# by mugihause | 2011-01-23 13:56 | ピッコロスタッフ日誌
ピッコロに新しいお友達がやって来た
MMちゃん(5才)のママが連れて来てくれた、MMちゃんにどこか似ている
名前もなくて、だけど、大きな黄色い顔をしている(見た事もない大きな!大きな!ミカンです)
それが一体なんなのか?カボチャなのか、ミカンなのか??
子供達も『?????』顔があっても、顔の中身が無い、子供達は目を描いて、口を描いて(笑)
Mちゃん(5才)が「お友達のミカちゃんなの!」(名前まで付けちゃった!)と抱っこして朝の会が始まるのです(笑)
朝の会が終わる頃、先生が『今日はミカちゃんにお留守番をしてもらって、川に行きます』と言うと
子供達)『ミカちゃんも連れて行こう!』
子供達)『でも、、帽子が無い』(ピッコロでは安全の為に必ず帽子をかぶって森や川に行きます)
Gちゃん(6才)『あ!!!オレの帽子2つあるあら貸してあげる』
と、言う事で、、、ミカちゃんは帽子をかぶって安全に子供達と川へ行きます
その、,途中、、、、「みかちゃんってなんなのかな?」「美味しいのかな?」「あ!オヘソがあるからミカちゃんはミカンだよ!」って子供達がワサワサ話し始め、まだ出発したばかりなのに
Mちゃん(5才)『そうだ!たべちゃおう!!!』
子供達)『でも、、お友達だよ!』
Mちゃん(5才)『そうか、、お友達だからダメか、、、でも!たべちゃおう!!!!』
レッツゴ〜〜〜〜!イエ~〜〜イ!!みたいな気持ちが子供達の周りをグルグル回っていた感じ、もう誰も止められない、、、
「お友達たべちゃおう!」
先生)『そうだ!食べちゃおう!食べちゃおう!いいね!いいね!』
子供の気持ちを止めない先生、、、
結局、ミカちゃんをその場で食べる事に、まだ、目的の川に付いていない、まだ出発したばかりなのに、、、変な場所なんですピッコロって、
でも、「変」な場所が子供は大好きっていうか、子供にとっては普通なのかなぁ???
大人の常識の世界より子供の常識の世界でここの子供達は生きている、生かしてもらっているそんな場所を久美子先生が作ってくれている
子供達は伸び伸び生きている、伸び伸び生きるって凄く気持ちがいいと思う
自分が伸びれるとこまで伸びて伸びて、誰も止める事はなく何処まで伸びるも、今日はここで辞めとくわぁも、自分で決めて、そして自分で又伸びる、
誰も「辞めておきなさい」と言わない「見守る」だけの場所、ピッコロさんです。
結局お友達のミカちゃんは、みんなで美味しく頂きました
ミカちゃん来てくれて有り難う!
スタッフ/タカダ
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# by mugihause | 2011-01-19 07:47 | ピッコロスタッフ日誌

お弁当の時間

H君(3才)K君(3才)が私に「一緒にお弁当たべよう」と言ってくれました
有り難い話しなので「食べよう!食べよう!」と食べたのですが、、、
「シ〜〜〜ン」としています何か話しした方がいいかな?と思いましたが
私)『お弁当美味しそうだね〜』とか、、ありきたりの言葉しか思いつかず、、、そんなに会話に広がりも無く、、、「シ〜〜〜ン」と食べました(笑)
私と食べて、つまんない!と思われたくないと言うか、、、
大人ってアサマシイです、、、大人って言うと世の大人の方々に申し訳ないですね、私ってアサマシイです、、、(恥/笑)
でも、一緒に並んで食べただけで良かった、それがなんか楽しい気がしたのです
盛り上がる必要は無い訳で、、、(笑)ただ、傍にいて食べる、なんて幸せなんでしょう〜

で!私の前にAさん(4才さん)が座っていまして、いきなり
Aさん)『これな〜〜〜んだ?』と指にみかんを刺して私に見せるので
私)『みかん!』
Aさん)『一つあげる〜』と言って私の膝に乗ってきたので
私)『ありがと〜〜〜〜おいし〜〜〜』と頂きました
すると、私の膝の上のAさんが「ララララ〜〜〜〜♪』歌い出します何故か目も閉じてます
私の手を取り『ラララ〜〜〜〜♪』ユラユラダンスし始めます!???
私も何が起こったのか???でも、とにかく一緒に歌い踊ります
Aさん)『このミカンを食べるとお姫様気分になるの〜♪』
私)『ほんとだ〜〜〜〜〜!!!!』歌い踊ります
急にだから本当にビックリしますよね〜〜〜(笑)
ついて行くのにも必死です(笑)
でも、、ミカンの味を感じてお姫様にまでなれるなんて凄い事だと私は思いました
魔法のミカンです!!
Aさんの感じる心がスッゴイ!なぁ〜〜〜〜
お弁当の時間はいつも、本当に幸せな時間です
ありがとうございます、子供達。
スタッフ/タカダ
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# by mugihause | 2011-01-15 00:40 | ピッコロスタッフ日誌