山梨県北杜市の森のようちえんピッコロ スタッフと保護者のブログ


by 森のようちえんピッコロ
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ:ピッコロスタッフ日誌( 111 )

片足けんけん

森で急にやえちゃん(うさぎ組、年中)、
ゆいちゃん(パイナップル組、年長)が
「片足で立つ鳥みたいでしょ」
といい、片足で立っている
右足が左足のひざにくっつくぐらい足を上げて
ふらふらしない

しかも森
枯れ葉や木などのでこぼこの道
森の急な坂道で片足で立っている
2人ともかなりバランスがいい

それを見ていたみゆうちゃん(うさぎ組、年中)
「これできる?」
といいながら
片足で森の坂道をぴょんぴょん下りる
そこにゆいちゃん、わこちゃん(うさぎ組、年中)も加わり
下りていく

最初、片足で下りる、両足で上る
ということを繰り返していたが
それだけでは物足りなくなったのか
上りも片足に!!
坂道を片足でぴょんぴょん上る

「できた~!できた~!」
と、みゆうちゃん
とっても楽しそう

何度も何度も3人で上り下りを繰り返していた
あまりにも楽しそうなので
周りにいた子も混ざっていく
何度もやっているので
「つかれた~」
の声も聞こえる
しかしまたすぐ復活して(時間にして数秒)
片足で上り下りをしている
信じられない体力!バランス!

途中でみゆうちゃんと目が会い
「まなみちゃんもやってみて!」
(きた~!!!)
さっそくやってみる
(なんでもやってみないと気がすまない)

これはきつい!
下りは自分でブレーキをかけながら下りなければならないし
上りは自分の体重を上にジャンプしながら
上らなければならないしバランスが難しい
体力がなければ何度もできない

毎日森や川を歩き
(歩かせていただき)
体力もついている
子どもたちのなんだろう?という気持ち
不思議が森にはたくさんある
興味をひくことがたくさんある
棒が剣になったり、鉄砲になったり、
お料理するフライ返しになったりする想像力が豊かになっている
などなど(ここには書ききれない)
森や川で子どもたちがものすご~く育っている

たくさんの幸せな時間を過ごさせていただいている
そのことに日々感謝しながら
子どもたちの大切な時間を一緒に過ごしている

森で何度も
「できた~できた~」
「つかれた~」
が響いていた

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-04-24 01:55 | ピッコロスタッフ日誌

新パイナップル

今日は花見
毎年、新年度が始まり2週間ぐらいしてから桜が咲くので
子どもたちが少し落ち着いてから行くのだが
今年は桜が咲くのが早いので
新年度が始まり2日目で歩いて花見に行く

入ったばかりの新入園児も一緒に歩くので
先生「おばけ組(年少)は道路に出ちゃうね」
と、みんなに話をする
子ども「じゃ、手をつないで歩く~」
という流れになる

これは、「危ないから手をつなぎますよ~」
(子どもの行動を大人が先に言葉に出すという感じ)
ではなく
「道路に出ちゃうね~」
(子どもがその様子を思い浮かべることができるように
言葉をかけて、自分でどうするか考えられるようにしている)
毎日ピッコロで大人が先に言ってしまわない、
手をだしてしまわないようにしている
そしてものすご~い子に育っている

今日もパイナップル組(年長)が
朝の会で自分で手をつなぐ相手を決めていく
この集中力がまたすごい!
人が言った子とかぶらないように自分の相手を決める
(大人でもしっかり聞いていないとわからなくなる)
そしてまだ始まって2日目
おばけの名前も覚えているパイナップル
去年の今頃、やらない、やりたくない~という子もいた
しかし、今年はなんだか違う
今年一年楽しみだ~

いよいよ出発!
パイナップルがおばけの手をひいて歩く
さあ行くよ~とリードする子もいれば
おばけの歩調に合わせてゆっくり歩く子もいる

しんさん(パイナップル組)は
ひろとくん(おばけ組)とペアになっている
よく見ると2人とも泣いて歩いてくる
どうやら、ひろとくんはりんちゃんと手をつなぎたい
でも、しんさんはひろとくんを守ってあげるために
手をつなぎたい
どうにか手をつなごうとするが止まってしまう
できなくて困ってしまい泣いてしまったらしい
しかしなんとか歩いてくることができた

泣きながらも手をつないで歩いて行くひろとくん
しんさんは泣きながらひろとくんを守りながら
手をひいて歩く
2人、泣きながら歩く

その様子を見て
しんさんが大きくなったな~と感じた
泣くぐらい人のためにやってあげたい気持ち

その様子を見守りながらどんどん歩いていく
すると急に
「お客さんだ!」の声
その声を聞いた子どもたち
ささっとはじに寄る
早い!
見ると、前から2人歩いてくる
幅2メートルの道
自分たちがじゃまで人が歩けなくなってしまうから
自分たちがよけるということ
「お客さん」という声だけで
その様子が見えない子もよける
想像力~すごすぎで言葉も出ない

すれ違うときに「こんにちは~」と元気な声をかける
お客さんを注目
ものすごい注目
「みんなが見ているからなんだか恥ずかしいわ」
といいながら2人は歩いていってしまった

すると横にいたみーちゃん(おばけ組)
「お客さんきてくれてうれしい」
という
私「どうしてうれしいの?」
みーちゃん「だってみーちゃんたち見てくれたから」
見てくれたということがうれしかったという
ただすれ違っただけの人が自分を見てくれた
それだけでうれしい~
自分(私)は何かを忘れてしまっている感じがした

またまた歩いていると
幅2メートルの道に笹が横になっていた
前のほうを歩いていた子は
すきまをぬってすすーっと通り抜ける
そこに、はるひとくんれなちゃんが歩いてきた
(パイナップル組とおばけ組ペア、2人は兄弟)
はるひとくんはその笹を持ち上げ
れなちゃんも一緒に持っている
はじに寄せてみんなが通るまで2人で押さえていた
兄が持っているのを見て妹も手伝っている
みんなが通れるように
いつも、はるひとくんはみんなのために動く
その様子をいつも近くで見ているれなちゃん
兄弟っていいな~と思った

そして、ついに桜が満開~!のおいしい学校についた
シートを敷きお弁当を食べる
先生がラスクを買いに行く人を募集していた
食べ終わった子で、ラスクを買いに行く人
はなちゃん、だいちゃん、さやとくん、さきちゃん、こやちゃん
が買いに行くことに

700円手に持ち歩き出す
お店に上る階段を上る前で足を確認し
泥を落とす(お店の下)
お店の前を歩く時には
「(他のお客さんの迷惑にならないように)
音を立てないようにね~」そろそろ歩く5人
(しのび足)(笑)

お店に入り自分たちから挨拶をする
ラスクを見つけ手にとる
2つともガーリック味
(シュガー味もあったのでそっちを選択するんだ~
しぶいな~と見ていたら)
さやとくん「違う味のにしよう、
違う味の方がおもしろいから」といって
レジに持って行きお金を払い
みんなの所に戻り説明をする

「ガーリック味とシュガー味」
と言いながらみんなに見せる
誰かが「ガーリックって?」
さやとくん「イタリアみたいな味」
(そうそう)(笑)

配る前にラスクを数える
今日の人数を確認する
「でも足りないかもしれないから食べないで持っていて~」
ということで配り始める
「がまん、がまん」と自分にいいながら
食べないで手に持っているおばけ(よくがまんできるな~)
割れていない大きい方から配っていき、
最後の方の人は小さくなっているが文句は出ない

最後には袋の下に残ったラスクの粉
まだもらっていない5人
買いに行った5人

どうするのかと見ていたら
その粉を分けている
(それでいいの~???)

先生「粉だけどいいの?」
と聞くと
はなちゃん「くばっちゃったんだもん」
その顔をみるとどの子もとってもいい顔になっている
食べたいのに食べられない!と怒るのではなく
食べられなくて残念!としょげるのでもなく
自分たちが買ってきて配ったからしょうがない
なんと、自分たちに落ちている

その場を先生と話していて
大人にも配ってもらっているので大きいラスクを持っている
「粉しか食べていないから、半分あげようか」
かわいそうだからと大人がいうというのは
ちょっと違うような気がするということ
その場をどう見ていくのか
どう育ってもらいたいのかをいつも考えている
(この場では出なかったけど)
「足りないからもう一つ買いに行く」など
ピッコロではもう一つ考えていけるよう常に場をつくっている

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-04-12 02:33 | ピッコロスタッフ日誌

バスの旅2

滝からロープウェーに行く途中
宝石を売っているお店が並んでいた
そのキラキラした宝石に子ども達の目もキラキラさせながら見て歩いていた

途中で宝石を売っているおじさんが
「その辺に宝石落ちているかもよ」
と一言
すると急に下を向いて探し出す子ども達
探しているとあちこちから
「あった~」の声
え??まさか~道路脇に宝石?
と思い見てみると
黄色、紫、緑、白など色んな色の石を手に持っている子ども達
本当に落ちている!
そこから宝石探しに夢中!
座り込み探している子も!
そして、そこは道路脇
お店屋さんの前を下を向いた子ども達が通る
とっても不思議な光景
しかし、ものすごい笑顔でものすごく楽しそうな子ども達
小さな手に小さな宝石たち
子ども達の周りがキラキラしていた

途中、博物館前にあるとっても大きな水晶を見た
(世界最大級!すごい!)
そこのスタッフの方が
「この水晶は13トンだよ」
と、教えてくれた
それを聞いたぜんちゃんは
「ビニールハウスより重い?」
と、聞いていた(笑)

そこで、ある方に出会う
そのある方とはフランスの方で名前をラヒムさん
博物館の中やお庭を見せていただく
その間も子ども達に気遣うラヒムさん
本物の水晶をお土産にいただく
(ありがとうございます、大切にします)
ワインのお店でブドウジュースの試飲をさせていただく

なにかの記念日など素敵な時間を過ごせそうな場所に
長靴をはいた子ども達(大人も!)が
わいわいお邪魔させていただき本当に申し訳ない

その申し訳なさを消してしまうような
ラヒムさんの一言一言に温かさを感じた

そしてお店の中で写真を1枚
最後にフランスの言葉でありがとうってどういうか?
「メルシー」
という言葉を知り、お礼を言ってロープウェーへ

ロープウェーに乗り、山頂を歩き展望台も行き
「さあ、神社の方へ行くかな」
と、先生が声をかけると
子ども達の様子がちょっと違っていた
「行く!」と張り切る感じがしない

先生が「みんなはどうしたいの?」
と聞くと
「メルシーさんに会いたい」
(ラヒムさんの名前を知らなかった子ども達はずっとこうよんでいた)
「会って自分の見つけた宝石をあげたい」(道で拾った)
「メルシーさんに色々連れて行ってくれてありがとうする」
と、次々話し出す子ども達
ありがとうを言いたい
そんな人に出会った子ども達

急遽、行き先を変更!
ラヒムさんに会いに行くことに
ロープウェーの中で(ピッコロのほかに誰も乗っていない)
「メルシー!!!」(ラヒムさんを呼ぶ)
その声が響く
会いたい気持ちがあふれている

お店の前に着くと
「メルシー」とラヒムさんを呼ぶ
もちろん出てこない
(他から見たら「ありがとう」ですから)
「で、本当の名前は?」と考える
「あ、い、う、え、お~、、、」
全部の文字を言っていこうとする、こうようくん(笑)
また誰かが
「違う国の人だからメルシーでわかるんじゃない?」
「わかるかな~」
ラヒムさんもお店から出てこないし、名前も出てこないし
先生「あきらめる?」と聞く
(もちろんわざとこう言っています)
はるひとくん「あきらめない!」
こんなに力強い一言
そして、だいちゃんとはるひとくん
「探しにいける」
と、2人でお店に探しに行った

すると
ラヒムさんがお店から出て来てくれた
あっという間にラヒムさんの周りを囲む
「ありがとう」と言いながら
自分で見つけた宝物の宝石や松ぼっくりなどを手渡す子ども達
ラヒムさんの大きな体を小さくして子どもの目線になって
受け取る
そして
「いつもここにいるよ」
「また来てね」というお店用の言葉ではなく
「いつもここにいるよ」という言葉に温かさを感じた
そして最後にラヒムさんの「大切にするね」の言葉

バスの時間になりお別れすることに
バスに向かうときもずっと手を振っている
ラヒムさんも手を振り続けている
後ろ向きで歩き、ずっと見ている、きーちゃん
わざわざバスの見送りにもきてくれた

後日お店のHPから
ピッコロのみんなの写真が載っていることに気付く
お店で撮った写真が写真立てに入れてある
よく見てみるとみんなが渡した宝石や松ぼっくりも写真に飾ってある

ラヒムさんに出会うことができ
こんなに大切にしてくれていることを知ることができ
その温かい心が子ども達に伝わり本当に素敵な旅になった

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-03-12 03:10 | ピッコロスタッフ日誌

バスの旅

バス遠足に行った
子ども達から出かけたいという発案があったので
バスで昇仙峡に行くことに

バスに乗る前日
「遅れないように早く起きる」「きれいな服を着てくる」「半そで着てくる」(?)
「おしゃれしてくる」など話しをしていた
きれいな服を着てくる子→「よそに行くから」
いつもどおりの服を着てくる子→「汚れるかもしれないから」
(ピッコロはどこにいても泥だらけになるので汚れてもいい格好をしているらしい)
どちらを選んでもいい

当日見てみると
女の子の何人か首に普段見ないかわいい~ネックレスがかけてあったり
手首にもブレスレットをしている子もいる
おしゃれしてきてる!

全員乗り込み
朝の会をバスの中でしていく
自分のニュースを1人ずつマイクで話していく
きーちゃん「お父さんに起こしてもらった」
かほちゃん「パパが遅く起きて、ママが用意してくれたけど自分でつめこんだ」
あっくん「昨日の夜、準備していました」
たっちゃん「(緊張して)朝おもらししちゃって、ママを起こしに行った」
わこちゃん「早起きして自分で起きた」
やえちゃん「お父さんに起こしてもらった」
ぜんちゃん「昨日、夜服とか準備していた」
さやとくん「こないだから歯がぐらぐらする」
こうだいくん「昨日夜寝るとき電話がつかなくなりました。
つかないかと思ったけどつきました」
みゆう「今日早く起きました」
あいちゃん「今日6時に起きた」
こうようくん「6時に目覚まししていた」
みおちゃん「今日早起きした」
つむぎくん(恥ずかしくてなかなか言えないので
隣のこうようくんが聞く)「ニュースがないって」
さきちゃん「今日ママが起こしてくれるのに、自分で起きた」
こやちゃん(恥ずかしくてなかなか言えないので
隣のさきちゃんが聞く)「いつも考えているけどない」
しんさん「今日ねぼうした」
お)はるとくん「いつも寝坊なのに今日は目覚ましないで起きた」
ゆいちゃん「ない」
まどちゃん「今日早起きした」
はくとくん「今日寝坊した」
き)はるとくん「8時に起きた」
はるひとくん「昨日新潟行っておばあちゃんになむなむした」
だいちゃん「今日ピッコロ行く時ダンプが3台いてびっくりした」
みーちゃん「クッキー作った」
みーちゃんの横にりょうせいくんが座っている
3月生まれのりょうせいくん、なかなかみんなの前では言えない
今日はマイクなのでもっと難しいかな?と思いながらマイクを渡す
すると、
りょうせいくん「きりゅうせんぱいに起こしてもらった」
言った!!!
マイクだと声もはっきり聞こえるのでもっと恥ずかしいのではと思っていたが
逆なのかな??
マイクマジック!!
はなちゃん「寝るとき、寝ちゃったらバスのことが楽しみでバスの夢ばかり見た」
まきくん「ない」

1人ずつマイクをまわして話をしていく
「まだ言いたい人いるかな?」
というと
何人も手が上がり話をしていく
みーちゃんが何度もマイクをにぎりお話をしてくれる
(前回のバス遠足のときも何度もマイクで話をする。
バス遠足の前はやはり恥ずかしそうにしていて
みんなの前ではなかなか言えずにいた)
その横にりょうせいくんがいるので
「またお話しする?」と聞いてみると
りょうせいくん「じいちゃんちに泊まりにいく」
またまた聞いてみると
「コンビにに、パチパチ買いにいったらなかった。
にいにが前食べていた」(口に入れるとパチパチするお菓子)
ついにマイクデビュー!!

車中
気温も高かったので温かく、たくさん着ている子は脱いだりしていた
すると
誰かが「運転手さんが寒いかなって思って、温かくしてくれているんじゃない?」

また、バスが汚れないように靴を持ってきている子もいる
「どうして汚れないようにしているの?」と聞くと
こうようくん「バスが汚いともうからなくなる、(お客さんが)汚いって言って
お客さんが乗らなくなる」
など、自分が楽しいな~うれしいな~だけでなく
運転手さんの気持ちを考えていた

他にも、ロープウェーに乗っているとき
少しざわざわしていたのに
(他のお客さんもいたので大きい声では話さない、これも自分で考え)
一緒に乗っていたお兄さんがマイクで山などの説明をしてくれる瞬間、
一瞬で静かになる(誰も静かにしよう、しましょう~と言っていない)
今は聞く場面、今は静かにする場面と自分の頭で考えながら行動していた
ピッコロの子だな~と思う
(本当にすごいです、その判断!実際に見るとそのすごさがわかる)

歩いていると滝に降りる長い階段があり、その階段の真ん中に手すりがついていた
半分側を上り、その半分側を下りに使えるようになっていた
(半分側が大人が1~2人歩けるぐらいの幅)
ちょうど階段を降りるときになり(降りているときではない、降りる前)、
急にあいちゃんが後ろに来た
一番後ろを歩いていたのはゆっくりゆっくり一段ずつ降りている
ゆい(2歳)とやえちゃん
あいちゃん「ゆっくりでいいからね~でももう少し早く歩けるかな?
後ろからお客さん来ているよ~」
その間も何度も後ろを見ている(後ろの人との距離を測っている)
「あっ!そこで待っていてね(階段の踊り場)、先に行ってもらおう~」
後ろにきたあいちゃんは、その後ろからきたお客さんに迷惑がかからないように
わざわざ後ろにきた!!!
やっぱり理由がちゃんとあった!!!
ものすごい場面を見てしまった

列を乱さないよ~
順番に歩くよ~

あいちゃんのこのような行動を実際に見てみると
子どもにこのような言葉は全く必要ないように見える
集団で何かをするとき(個々でもそうだけど)
何を育てたいか、何を一番大切にするかをまた考えていきたいと思った

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-03-10 01:03 | ピッコロスタッフ日誌

雪に埋まる

車道横の溝に雪がたくさん積もっていた
その上を数人の子ども達が歩いていた
そろそろ~っと歩いているが、
ズボッと急に足が下に落ちるその感覚を楽しんでいた
どうしたら落ちないか
考えながら歩いている子や
どんどん歩いてどんどん落ちる子がいる(笑)

すると、みゆうちゃん(年少)が溝にはまった
きゃ~
と、楽しそうにみゆうちゃんが言っている周りで
同時に何人も足が下に落ちて、周りの雪が固まってきた

また、きゃーと言いながら、しばらくそのまま楽しんで
足を雪から抜こうとした
しかし、、、抜けない
何度やっても抜けない

みゆうちゃんの顔がだんだんこわばっていく
それを見た、だいちゃん(年中)
最初の一言
「ぼく持っていいよ」
みーちゃんの高さまでしゃがんで肩を貸す
肩につかまって力を入れたらいいよ、と
ぼく持っていいよ、、、自分だったらそんなことが言えるだろうか

肩を貸してもらって力を入れるがやっぱり抜けない
泣き出してしまう

周りにいた、お)はるとくん、きーちゃん、
はくとくん、りょうちゃんが周りの雪を足でかき出そうとしている
なかなか掘れない

ゆいちゃん(年中)は「ずっとそうやっているとつらいよね」
(そのままの姿勢は結構つらそう、雪で冷たそう)
その子の気持ちに寄り添っている

その様子を少し離れた所から見守っているあいちゃん(年長)
年長は本当にできない時に現れる
その子ができるかも知れない、やりたいかも知れないと見守っている
雪がなかなか穴から出ないことがわかると、ピッコロに走り出し
あっという間にスコップを持ってきた

持ってきたのはあいちゃんだったが、スコップで掘っているのはだいちゃん
ここはだいちゃんに任せている
しかし、なかなか掘れないことがわかるとあいちゃんが交代する

掘っては上に乗せるが、またその横から雪が崩れていく
そのあいちゃんの横ではるとくんが
「こっちからやらないととれないよ」と何度も角度を教える
あいちゃん、だいちゃんが交代しながらその方向から掘っていくが
うまくいかない
だいちゃん、みゆうちゃんに「うーんってしてごらん」(力を入れてごらん)
みゆうちゃん「いたい」
あいちゃん「痛くてもがまんして」(がまんすることも大事ということ、
ほんとうにつらい時にはその言葉はでない)
色々声をかけてなんとか取ろうとする

そこで、はるとくんがスコップを持つ
数回ざくざくっと掘っていくと
足が抜けた!!!
どこを掘れば抜けるかその角度がわかっていた
ここを掘ればを頭で計算していた!
数回で??すごすぎ!!

そのとれた瞬間
だいちゃん「いたかったね~」
そう、今一番ほしい言葉はその一言だと思う
足を引っ張っても抜けない
手や肩を貸してもらって引っ張ってもらっても抜けない
固まった雪にはさまれてさらに痛かったと思う
「よかったね~」も言われてうれしいと思うけど
「いたかったね~」と言っただいちゃん
心に寄り添う

スコップを持って帰るときに
一番後ろで何かをしているだいちゃん
よく見ると今みゆうちゃんが落ちた穴に雪をかぶせている
「どうして雪をかけているの?」と聞くと
だいちゃん「だれかがまた落ちるかもしれないから」

誰かがまた、雪にはまってしまわないように
そっ~と雪をかけているだいちゃんを見ながら
どうしてそこまで考えられるのだろうかと思っていた

ピッコロに戻り、みゆうちゃんの着替えを手伝いながら
何気ない話をしていた
すると急に突然
みゆうちゃん「どしーんってやっちゃった、雪に乗ってみたかった」

私には、さっきのこと自分でやっちゃったのにみんなに迷惑かけちゃった
というように聞こえた
みんなの温かい気持ちが伝わっているんだなと思った

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-03-03 03:24 | ピッコロスタッフ日誌

お)はるとくんの誕生会

今日は、お)はるとくんの6歳の誕生会
誕生会ではその子の好きな食べ物を用意し、みんなで食べる
はるとくんはバナナを選んだ
大きな鍋にバナナがたくさん入っている
みんなの分が入っているのでとても重い
はるとくんが配ることに
しかし、はるとくんが重くて持てないと判断した子ども達
(みんなは持っていないのに)
3~4人前に出てきて、僕でも私でもいいよと申し出る
はるとくんに決めてもらう
あいちゃんが一緒に持ってみんなの所にまわる

少し前に、干し柿をみんなに配ってもらえるかな?とお願いしたことがあった
そのときは本当に困った顔になり
泣き出してしまったはるとくん
みんなの前ではちょっと苦手
しかし、今日ははるとくんの誕生会!
なんだか雰囲気が違う
バナナを配って歩く

また、誕生会の中で
お母さんからその子の生まれたときの話をしていただいている
はるとくんはお母さんに
「練習したらどうかな」
と家で話していたそう
心の準備や話す内容などお母さんを気遣うはるとくん

お弁当を食べ、森へ行くことに
はるとくんは森を選び(誕生会の子は自分の好きな所を選べる)
遊んで帰る時間になった
いつも帰るときには、パイナップル(年長)が人数を数える
みんなの前ではやらないが、誰かが数えているときに
後ろで数えていることが多いはるとくん
今日ははるとくんにお願いしてみる
「やらない」という言葉が返ってくるかもと思っていたが
少し高い場所に登り、みんなの前で人数を数え始める
今日の人数を確認した

また、帰りの会の挨拶もお願いした
ささ~っと前に出てきて
「森のようちえんピッコロこれでおしまいにします」
と、みんなに聞こえる声で挨拶をした
やっぱりいつもと何か違う
とっても大きく見える

先日の雪中運動会(ピッコロは冬に運動会!)
で、パイナップルから来入園児、
在園の下の子へ風船を渡し、ゴールへ向かう種目があった
はるとくんは、小さい子に風船を渡し手をひいて歩くだけでなく
もう1つの手で、小さい子の背中を支えながら歩いていた
園庭は雪解けもあり、どろどろのぐちゃぐちゃ
小さい子が後ろに転ばないようにと手を添えていた
おばけ組(年少)の時には
「(リュックに)シートが入らない、できない~」
と泣いていた
そのはるとくんが小さい子の手をひき、後ろに手を添える

誕生会で「大きくなったら何になる?」と聞くと
「さとしになりたい、ポケモンが好きだから」
キャラクターの主人公らしい
「どうしてさとしになりたいの?」
と聞くと
「すこしやさしくて、つよいから」

6歳、もうすぐ小学生~
本当に大きくなったな~と感じた誕生会だった

スタッフ まなみ
a0192628_145342.jpg

[PR]
by mugihause | 2013-01-31 01:08 | ピッコロスタッフ日誌

パイナップルのすごさ

今日は分かれて歩く日
パイナップル組(年長)は、ピッコロからおいしい学校を往復する
おばけ組(年少)は、おいしい学校からピッコロまでの片道
うさぎ組(年中)は、自分でどっちを歩くか選択する

北杜市の5歳児健診でお休みの子が多かったので
今日のうさぎは、はなちゃん1人だった
はなちゃんはパイナップルと歩くことを選んだ

前回、くっつく草にかなり悪戦苦闘しながらおばけと歩いた
「とれない~」「とって~」などなど
なかなか前に進まない感じ
(それがまたかわいいのだけど♪)
私はおばけと一緒に行くことが多かったので
パイナップル、うさぎと歩くこと、どんな感じなのだろうと
とても楽しみにしていた

「そろそろ朝の会するよ~」と呼びかけると
こうようくん「トイレ行ってきた~!!」
つむぎくん、まどちゃんも「行ってきた!!」
という

私の動きを見て、そろそろ出発するので自分で
「トイレに行ってきたほうがいいな」と判断した
さすが!パイナップル

全員集まり
私「おいしい学校でラスク買っちゃおうかな」
子ども達「やった~」
私「でも、おばけにこのこと言っていないからどうしようかな」
こうようくん「おばけの分も買う!!」
たっちゃん「でも先生は知っていて買っちゃっているかもしれない」
あいちゃん「じゃ途中で会う(すれ違う)から買ったかどうか聞く」
どうすればいいかな?じゃこうしよう!と子ども同士で問題解決している
本当にすごすぎる

自分達で人数も数え出発する
今週のはじめに大雪が降り、まだ雪がたくさん残っている
誰も歩いていないふかふかの雪を歩く
いい音がする
色々な足跡もたくさん見つかる

歩いていると
誰かが「骨が落ちている!!!」
見ると長い骨が落ちていた
「猿?」「うさぎかな?」
「熊じゃない?」
「長いから鹿じゃない?」
なんだろうねと話していると
たっちゃんが触ろうとしていたので
私「骨は手で触らないよ」というとあわててやめる
(これは触ってほしくないと思う時には大人が口を出すこともある)

こうようくん「でもここにあるとおばけが知らないで触っちゃうよ」
するとぜんちゃん、そばにあった大きい葉っぱをちぎり
(ちぎり方もカッコいい!!)
骨の上にかけて持ち上げ
ちょっと奥の笹の葉の下に隠した
おばけが触ってしまわないように、気をつかう
やっぱりパイナップル!すごい
すると
たっちゃん「帰りに考えたいから置いておこう」
とつぶやく
あれは何の骨だったのか?骨をどうするか?など
考えたい!!ということにとても驚いた

途中、動物のふんが落ちていた
き)はるとくんが長い棒を持っていた
ふんを棒でつついている
はるとくん「ついた~」
まさか、、、、、
追いかけてくるはるとくん!!!
きゃーきゃー逃げる子ども達
私も本気で逃げる!
そんなことをしながら歩く

また歩いていると
森のほうで音がするので見てみると
赤や緑など色とりどりの鳥が飛び立って行こうとしていた
先頭を歩いていた数人の子ども達も見ていた
はなちゃん「あっ!知っているよ、あの鳥!ひじきだ!!」
(笑)
パイナップルがすぐ「違うよ、きじだよ~」と言うと思っていた
パイナップル「ひじきだ~」
そして、物知りのこうようくんまでも「ひじきだ~」と言っている
もしかして、、、と思い、こうようくんにちょっと聞いてみた
私「あの鳥ってひじきなのかな?」
こうようくん「ひじきは違うと思う」
私「なんで、はなちゃんに違うって言わなかったの?」
こうようくん「はなはぼくより年下だから」
やっぱり!!ちゃんと理由があった
優しい気持ちで見守っていた

すると、
き)はるとくん「あれはしあわせの鳥だ~」
今まで「ひじきだ~」と言っていたのに今度は「しあわせの鳥~」???
子どもって本当わからない
こうようくん「あの鳥を食べるとね~体がいろんな色になるんだよ~」
き)はるとくん「あの鳥を食べると、いろんな色になって飛べるんだよ」
など、食べるということを子ども同士で話している
鳥を食べるという言葉
だれからも食べないよということが聞こえてこなかった
生きているものを食べているということがわかっている

またまた歩いていると
かなり上空を大きな鳥が飛んでいるのが見えた(とんびかな?)
き)はるとくん「さっきのしあわせの鳥だよ~」
たっちゃん「とりさ~ん♪」
すると、急に強い風が吹いた
こうようくん「あ~、しあわせの鳥がたくさん風が吹くよ~って教えてくれた~」
ものすごくかわいい!!!
これはパイナップル男子の会話
こ~んなにかわいいことを言いながら歩く

普段、
大人が思いつかない、難しいことまで気がついたり
意見を言ったりするのに
全く別世界のこんなに素敵な時間をつくっている

おいしい学校でラスクを買って帰ろうとすると、
あいちゃんの水筒のフタがないのに気がついた
私「フタしていないね」
あいちゃん「ピッコロを出る時に落としてきちゃった」
私「のど渇いちゃうね~」
というと
ささっとたっちゃんがやってきて「いいよ」と言いながら水筒を渡す
このような光景はピッコロではよくある
あいちゃん「ありがとう」といいながら飲む

あいちゃんが飲み終えるのを待って歩き出す
よく見ると
たっちゃんの水筒を持って歩いているあいちゃん
自分の水筒も持って
(しかも、あいちゃんの水筒のひもが
片方はずれていて持ちずらそうにしている)
たっちゃんに返すのを忘れて歩いているのかな?と一瞬思う
でも、もしかして、、、と思い
私「たっちゃんにもらってうれしかったね~
もしかして、たっちゃんがくれたから水筒を持ってあげているの?」
とあいちゃんに聞くと、、、
首を振る

でも、なんかしっくりいかない感じの首の振り方だったので
もう一度同じ質問をしてみた
すると、、、
あいちゃん、うなづく
やっぱり!!!

くれたから代わりに持ってあげていた
そんなことをしてあげているなんて
信じられない
どこまでその人のことを想い、どこまで考えていくのだろう

3年間ここで育ち、こんなに優しい子に育ち、いつも温かく見守り
常に人のことを考えているパイナップル
ず~っと4月にならなければいいのにな~と思いながら
ピッコロに向かって歩いた

スタッフ まなみ

a0192628_0193062.jpg

[PR]
by mugihause | 2013-01-25 00:37 | ピッコロスタッフ日誌

子どもの目線

先日、大雪警報も出たぐらい雪が降った
ピッコロの園庭も、もちろんたくさん雪が積もり
冬休み明けの子ども達が元気に登園してきた

そりすべり、雪だるまづくり、かまくらづくり、ゆきがっせん、、、など
それぞれ好きな遊びをしていた

ふとみると、雪の中に埋もれている
うさぎ組のきーちゃん(年中)が見えた
動きが少ない
寒くて動けないのか
気になりそーっと見に行ってみた

もぐらのような格好で、大人のひざぐらいの深さの雪を掘っていた
すると急に手が止まる

また掘り始める
また手が止まる

またまた掘り始める
を繰り返していた

すると、きーちゃんの手が止まり
「雪ってこんなに白いんだ~」
とつぶやいた

宝物を見つけたような顔で
そのあともしばらく雪を見続けていた

いつも、なんでもよく見ているきーちゃん
前にも、きーちゃんは転んでもすぐ立ち上がらなかったことがあった
痛くて起き上がれないのかな?
と思っているとそうでなはなかった
顔のすぐそばにある土を、虫を、草を見つめていた

きーちゃんには何が見えているのだろう?
一度きーちゃんの目線で見てみたいと思った

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2013-01-17 01:36 | ピッコロスタッフ日誌

巣つくり、ケーキつくり

今週はピッコロが
一年無事に過ごすことが出来てありがとう週間で
昨日はいつも使わせていただいている、川のごみ拾いをしてきた
「冬になると鳥は食べ物がなくなるから」
「鳥の食べ物が冬眠しているから、みみずとか昆虫とか」
という話から、
今日は、森に感謝の気持ちを込めてバードケーキを作る

小麦粉、水、油、砂糖をボールに入れてこねる
月に1回、パン作りもやっているので
なかなか手つきがいい

丸めて森に持っていく
木の枝にさす子、枝の別れているところに置く子
木の下に置く子、葉っぱの上に置く子
形を作る子など
自分の好きな所に置いていく

すると、あっくんが私に
「鳥がいるところ知っている?」
と聞いてきた
「ちょっとわからないな~」
というと
あたりを探し、切り株の上を指差した
「鳥のうんちがあるってことはこの上に鳥がいるってことでしょ、
だからこの辺に置くといいよ」
鳥がいそうな所をしぼって置いていたあっくん
あっくんはただその辺に置いていたのではなかった

みおちゃんは大きな塊の真ん中を
お皿のようにくぼませていた
その理由もちゃんとある
みおちゃん「鳥が中に入りながら食べられるように」
と、鳥のことを考え作っていた

森の上の方で男の子達がなにやら木や葉っぱを集めている
手にケーキをもっていなかったので
遊んでいるんだなと思っていた
ところが、、、
切り株の上に何人もの子が作ったケーキが置いてあり
その前に集めた木や葉っぱを置き、丸く何かを作っている
「何をしているの?」
と聞くと
「鳥の巣を作っているんだよ!!」
ぜんちゃん、こうようくん、つむぎくん、はるひとくん、たっちゃんが
勢いよく言いながら手を動かしている
(手を止めない、なんだかお父さんみたい、かっこいい~)
「こうやっておくと、食べた後すぐ休めるでしょう」
はるひとくん「子どもがたくさん生まれたらこっちもいいよ」
と部屋を増やしている
長い棒を持ってきている子がいたら
ぜんちゃん「鳥にささるから棒は折って!」
と指示を出している
こうようくん、つむぎくんは
葉っぱをくしゃくしゃにしている
私「どうしてくしゃくしゃにしているの?」
と聞くと
こうようくん「赤ちゃんいるでしょ」
色んなことを想像して色んな場合を想定して作っている
それを見た
たっちゃん「ふっわふわだね~」
と、手で確認する
「お母さんとお父さんはこっちで、おにいちゃんおねえちゃんはこっち」
「赤ちゃんはここ」
と、木や葉っぱでどんどん巣が変化していく
それをやっていたのはパイナップル組(年長)、
うさぎ組(年中)男子
女子はどこにも見当たらない

一方、パイナップル組の女子はというと
あいちゃん、まどちゃん、みおちゃんが集まり何か作っている
聞くと
3人「ケーキ作っているの!」
私「立派だね」
と言うと
あいちゃん「ただ置いただけじゃバードケーキじゃないから」
見た目も重要
3段重ねになっていて
上に松ぼっくりを置いたり、実を飾ったりしている
まどちゃん「木をさしてろうそくにしよう」
とっても可愛くできあがる

そのことを保育終了後に
あるお母さんに伝えると
「男の子は家を建てるということかな?」
と言った
「それで女子は食べ物を作る」
なるほど~

たしかに巣を作っていた男子達は
お父さんみたいによく動き、話しながら作る姿があり
ケーキを作っていた女子達は
お母さんみたいに子どものお祝いのように心を込めて作っていた

男子と女子の違いを見ることができた

スタッフ まなみ

a0192628_2363930.jpg

a0192628_235411.jpg

[PR]
by mugihause | 2012-12-20 02:38 | ピッコロスタッフ日誌

うすいりんご

毎年、地元の方からりんごをたくさんいただいている
(とっても大きくて甘くておいしいりんごをいつもありがとうございます)

「りんごをみんなで食べたいので
パイナップル(年長)の女子にお願いしようかと思って」
と、あいちゃん、まどちゃん、みおちゃんに声をかけてみた
最近パイナップルがものすごい!
毎日きらきらしているので
「やる~」という言葉が返ってくると思っていた

しかし、返ってきた言葉は
「やんな~い」「めんどくさ~い」

「!!!」が~ん
思っていたのと違っていた

やらない、、、
やりたくない気持ちを押さえてまでやってもらうのがいいか
今日はりんごを食べない?
他の子にお願いするのか?
その場をどうしたいのか一瞬で判断していくすご~い仕事
(私はできていないのだけど)

どうしたらいいかな、、、としばらく考えていた
すると
「やっぱりやる~♪」
明るい声で言う、あいちゃん、まどちゃん、みおちゃん
私が困っていることに反応した
寄り添ってくれた
なんともいえないあの感じ
本当に申し訳ない

台所に行き、軍手をして
(ピッコロでは包丁を持たないほうの手に軍手をすることになっている)
りんごを切るあいちゃん、みおちゃん
まどちゃんはやっぱり
「やらな~い」

とっても大きなりんごなので
あいちゃんの包丁が途中で動かなくなってしまう
何度も力を入れなおすが、
今度は抜くこともできなくなってしまった
その横でみおちゃんが力強くりんごを半分に切った
すると
「かして」
と言い、あいちゃんからりんごを受け取り
力を入れてりんごを切ろうとする
が、、、切れない
何度もやってみるが切れない

その場を大人が見ていると
「やって~」
とお願いされる場合が多いかと思うが
ピッコロではなんんとかしてしまうことが多い
なんとかしたい気持ちの方が大きい

じっとりんごを見るみおちゃん
(この時間が大切~)
すると
りんごをゆらゆら動かし始めた
包丁を動かすのではなく
りんごを回し始めた
包丁をその場で押さえてりんごを回す
その発想!
みごとにりんごは真っ二つ
半分にするためにはどうしたらいいかを考えた
すごい!!!

半分になったりんごを
あいちゃん、みおちゃんはもう一度半分にし、種をとる
その様子を見ていたこうようくんは
「あいちゃん、種取るのじょうず~」
「みおちゃん、(包丁の)先っちょ使うのじょうず~」
と、2人をほめる
1人だけをほめない所がこうようくん~気を使う
さすが!

「やらな~い」と言っていたまどちゃんも
ずっとその場を見ている
横で
「一口で食べられる大きさにね、おばけのどつまるから」
とあいちゃん、みおちゃんに伝えている
そして台所で何かしていると見に来る
うさぎ(年中)・おばけ(年少)に
「入らないよ~」
と声をかけ続けている
「どうして?」
と尋ねると
「危ないかもしれない、切れちゃうから」
と、まどちゃんは小さい子の安全を守っていた
りんごを見ると、うさぎ・おばけが食べやすいようにうすく切られていた

こんなに人のことを思いやれる子どもの前で
私は何をすればいいのだろうといつも考える

スタッフ まなみ
[PR]
by mugihause | 2012-12-12 02:14 | ピッコロスタッフ日誌