森のようちえんピッコロ   スタッフと保護者の    ブログ


by mugihause

カテゴリ:ピッコロスタッフ日誌( 106 )

お)はるとくんの誕生会

今日は、お)はるとくんの6歳の誕生会
誕生会ではその子の好きな食べ物を用意し、みんなで食べる
はるとくんはバナナを選んだ
大きな鍋にバナナがたくさん入っている
みんなの分が入っているのでとても重い
はるとくんが配ることに
しかし、はるとくんが重くて持てないと判断した子ども達
(みんなは持っていないのに)
3~4人前に出てきて、僕でも私でもいいよと申し出る
はるとくんに決めてもらう
あいちゃんが一緒に持ってみんなの所にまわる

少し前に、干し柿をみんなに配ってもらえるかな?とお願いしたことがあった
そのときは本当に困った顔になり
泣き出してしまったはるとくん
みんなの前ではちょっと苦手
しかし、今日ははるとくんの誕生会!
なんだか雰囲気が違う
バナナを配って歩く

また、誕生会の中で
お母さんからその子の生まれたときの話をしていただいている
はるとくんはお母さんに
「練習したらどうかな」
と家で話していたそう
心の準備や話す内容などお母さんを気遣うはるとくん

お弁当を食べ、森へ行くことに
はるとくんは森を選び(誕生会の子は自分の好きな所を選べる)
遊んで帰る時間になった
いつも帰るときには、パイナップル(年長)が人数を数える
みんなの前ではやらないが、誰かが数えているときに
後ろで数えていることが多いはるとくん
今日ははるとくんにお願いしてみる
「やらない」という言葉が返ってくるかもと思っていたが
少し高い場所に登り、みんなの前で人数を数え始める
今日の人数を確認した

また、帰りの会の挨拶もお願いした
ささ~っと前に出てきて
「森のようちえんピッコロこれでおしまいにします」
と、みんなに聞こえる声で挨拶をした
やっぱりいつもと何か違う
とっても大きく見える

先日の雪中運動会(ピッコロは冬に運動会!)
で、パイナップルから来入園児、
在園の下の子へ風船を渡し、ゴールへ向かう種目があった
はるとくんは、小さい子に風船を渡し手をひいて歩くだけでなく
もう1つの手で、小さい子の背中を支えながら歩いていた
園庭は雪解けもあり、どろどろのぐちゃぐちゃ
小さい子が後ろに転ばないようにと手を添えていた
おばけ組(年少)の時には
「(リュックに)シートが入らない、できない~」
と泣いていた
そのはるとくんが小さい子の手をひき、後ろに手を添える

誕生会で「大きくなったら何になる?」と聞くと
「さとしになりたい、ポケモンが好きだから」
キャラクターの主人公らしい
「どうしてさとしになりたいの?」
と聞くと
「すこしやさしくて、つよいから」

6歳、もうすぐ小学生~
本当に大きくなったな~と感じた誕生会だった

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2013-01-31 01:08 | ピッコロスタッフ日誌

パイナップルのすごさ

今日は分かれて歩く日
パイナップル組(年長)は、ピッコロからおいしい学校を往復する
おばけ組(年少)は、おいしい学校からピッコロまでの片道
うさぎ組(年中)は、自分でどっちを歩くか選択する

北杜市の5歳児健診でお休みの子が多かったので
今日のうさぎは、はなちゃん1人だった
はなちゃんはパイナップルと歩くことを選んだ

前回、くっつく草にかなり悪戦苦闘しながらおばけと歩いた
「とれない~」「とって~」などなど
なかなか前に進まない感じ
(それがまたかわいいのだけど♪)
私はおばけと一緒に行くことが多かったので
パイナップル、うさぎと歩くこと、どんな感じなのだろうと
とても楽しみにしていた

「そろそろ朝の会するよ~」と呼びかけると
こうようくん「トイレ行ってきた~!!」
つむぎくん、まどちゃんも「行ってきた!!」
という

私の動きを見て、そろそろ出発するので自分で
「トイレに行ってきたほうがいいな」と判断した
さすが!パイナップル

全員集まり
私「おいしい学校でラスク買っちゃおうかな」
子ども達「やった~」
私「でも、おばけにこのこと言っていないからどうしようかな」
こうようくん「おばけの分も買う!!」
たっちゃん「でも先生は知っていて買っちゃっているかもしれない」
あいちゃん「じゃ途中で会う(すれ違う)から買ったかどうか聞く」
どうすればいいかな?じゃこうしよう!と子ども同士で問題解決している
本当にすごすぎる

自分達で人数も数え出発する
今週のはじめに大雪が降り、まだ雪がたくさん残っている
誰も歩いていないふかふかの雪を歩く
いい音がする
色々な足跡もたくさん見つかる

歩いていると
誰かが「骨が落ちている!!!」
見ると長い骨が落ちていた
「猿?」「うさぎかな?」
「熊じゃない?」
「長いから鹿じゃない?」
なんだろうねと話していると
たっちゃんが触ろうとしていたので
私「骨は手で触らないよ」というとあわててやめる
(これは触ってほしくないと思う時には大人が口を出すこともある)

こうようくん「でもここにあるとおばけが知らないで触っちゃうよ」
するとぜんちゃん、そばにあった大きい葉っぱをちぎり
(ちぎり方もカッコいい!!)
骨の上にかけて持ち上げ
ちょっと奥の笹の葉の下に隠した
おばけが触ってしまわないように、気をつかう
やっぱりパイナップル!すごい
すると
たっちゃん「帰りに考えたいから置いておこう」
とつぶやく
あれは何の骨だったのか?骨をどうするか?など
考えたい!!ということにとても驚いた

途中、動物のふんが落ちていた
き)はるとくんが長い棒を持っていた
ふんを棒でつついている
はるとくん「ついた~」
まさか、、、、、
追いかけてくるはるとくん!!!
きゃーきゃー逃げる子ども達
私も本気で逃げる!
そんなことをしながら歩く

また歩いていると
森のほうで音がするので見てみると
赤や緑など色とりどりの鳥が飛び立って行こうとしていた
先頭を歩いていた数人の子ども達も見ていた
はなちゃん「あっ!知っているよ、あの鳥!ひじきだ!!」
(笑)
パイナップルがすぐ「違うよ、きじだよ~」と言うと思っていた
パイナップル「ひじきだ~」
そして、物知りのこうようくんまでも「ひじきだ~」と言っている
もしかして、、、と思い、こうようくんにちょっと聞いてみた
私「あの鳥ってひじきなのかな?」
こうようくん「ひじきは違うと思う」
私「なんで、はなちゃんに違うって言わなかったの?」
こうようくん「はなはぼくより年下だから」
やっぱり!!ちゃんと理由があった
優しい気持ちで見守っていた

すると、
き)はるとくん「あれはしあわせの鳥だ~」
今まで「ひじきだ~」と言っていたのに今度は「しあわせの鳥~」???
子どもって本当わからない
こうようくん「あの鳥を食べるとね~体がいろんな色になるんだよ~」
き)はるとくん「あの鳥を食べると、いろんな色になって飛べるんだよ」
など、食べるということを子ども同士で話している
鳥を食べるという言葉
だれからも食べないよということが聞こえてこなかった
生きているものを食べているということがわかっている

またまた歩いていると
かなり上空を大きな鳥が飛んでいるのが見えた(とんびかな?)
き)はるとくん「さっきのしあわせの鳥だよ~」
たっちゃん「とりさ~ん♪」
すると、急に強い風が吹いた
こうようくん「あ~、しあわせの鳥がたくさん風が吹くよ~って教えてくれた~」
ものすごくかわいい!!!
これはパイナップル男子の会話
こ~んなにかわいいことを言いながら歩く

普段、
大人が思いつかない、難しいことまで気がついたり
意見を言ったりするのに
全く別世界のこんなに素敵な時間をつくっている

おいしい学校でラスクを買って帰ろうとすると、
あいちゃんの水筒のフタがないのに気がついた
私「フタしていないね」
あいちゃん「ピッコロを出る時に落としてきちゃった」
私「のど渇いちゃうね~」
というと
ささっとたっちゃんがやってきて「いいよ」と言いながら水筒を渡す
このような光景はピッコロではよくある
あいちゃん「ありがとう」といいながら飲む

あいちゃんが飲み終えるのを待って歩き出す
よく見ると
たっちゃんの水筒を持って歩いているあいちゃん
自分の水筒も持って
(しかも、あいちゃんの水筒のひもが
片方はずれていて持ちずらそうにしている)
たっちゃんに返すのを忘れて歩いているのかな?と一瞬思う
でも、もしかして、、、と思い
私「たっちゃんにもらってうれしかったね~
もしかして、たっちゃんがくれたから水筒を持ってあげているの?」
とあいちゃんに聞くと、、、
首を振る

でも、なんかしっくりいかない感じの首の振り方だったので
もう一度同じ質問をしてみた
すると、、、
あいちゃん、うなづく
やっぱり!!!

くれたから代わりに持ってあげていた
そんなことをしてあげているなんて
信じられない
どこまでその人のことを想い、どこまで考えていくのだろう

3年間ここで育ち、こんなに優しい子に育ち、いつも温かく見守り
常に人のことを考えているパイナップル
ず~っと4月にならなければいいのにな~と思いながら
ピッコロに向かって歩いた

スタッフ まなみ

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by mugihause | 2013-01-25 00:37 | ピッコロスタッフ日誌

子どもの目線

先日、大雪警報も出たぐらい雪が降った
ピッコロの園庭も、もちろんたくさん雪が積もり
冬休み明けの子ども達が元気に登園してきた

そりすべり、雪だるまづくり、かまくらづくり、ゆきがっせん、、、など
それぞれ好きな遊びをしていた

ふとみると、雪の中に埋もれている
うさぎ組のきーちゃん(年中)が見えた
動きが少ない
寒くて動けないのか
気になりそーっと見に行ってみた

もぐらのような格好で、大人のひざぐらいの深さの雪を掘っていた
すると急に手が止まる

また掘り始める
また手が止まる

またまた掘り始める
を繰り返していた

すると、きーちゃんの手が止まり
「雪ってこんなに白いんだ~」
とつぶやいた

宝物を見つけたような顔で
そのあともしばらく雪を見続けていた

いつも、なんでもよく見ているきーちゃん
前にも、きーちゃんは転んでもすぐ立ち上がらなかったことがあった
痛くて起き上がれないのかな?
と思っているとそうでなはなかった
顔のすぐそばにある土を、虫を、草を見つめていた

きーちゃんには何が見えているのだろう?
一度きーちゃんの目線で見てみたいと思った

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2013-01-17 01:36 | ピッコロスタッフ日誌

巣つくり、ケーキつくり

今週はピッコロが
一年無事に過ごすことが出来てありがとう週間で
昨日はいつも使わせていただいている、川のごみ拾いをしてきた
「冬になると鳥は食べ物がなくなるから」
「鳥の食べ物が冬眠しているから、みみずとか昆虫とか」
という話から、
今日は、森に感謝の気持ちを込めてバードケーキを作る

小麦粉、水、油、砂糖をボールに入れてこねる
月に1回、パン作りもやっているので
なかなか手つきがいい

丸めて森に持っていく
木の枝にさす子、枝の別れているところに置く子
木の下に置く子、葉っぱの上に置く子
形を作る子など
自分の好きな所に置いていく

すると、あっくんが私に
「鳥がいるところ知っている?」
と聞いてきた
「ちょっとわからないな~」
というと
あたりを探し、切り株の上を指差した
「鳥のうんちがあるってことはこの上に鳥がいるってことでしょ、
だからこの辺に置くといいよ」
鳥がいそうな所をしぼって置いていたあっくん
あっくんはただその辺に置いていたのではなかった

みおちゃんは大きな塊の真ん中を
お皿のようにくぼませていた
その理由もちゃんとある
みおちゃん「鳥が中に入りながら食べられるように」
と、鳥のことを考え作っていた

森の上の方で男の子達がなにやら木や葉っぱを集めている
手にケーキをもっていなかったので
遊んでいるんだなと思っていた
ところが、、、
切り株の上に何人もの子が作ったケーキが置いてあり
その前に集めた木や葉っぱを置き、丸く何かを作っている
「何をしているの?」
と聞くと
「鳥の巣を作っているんだよ!!」
ぜんちゃん、こうようくん、つむぎくん、はるひとくん、たっちゃんが
勢いよく言いながら手を動かしている
(手を止めない、なんだかお父さんみたい、かっこいい~)
「こうやっておくと、食べた後すぐ休めるでしょう」
はるひとくん「子どもがたくさん生まれたらこっちもいいよ」
と部屋を増やしている
長い棒を持ってきている子がいたら
ぜんちゃん「鳥にささるから棒は折って!」
と指示を出している
こうようくん、つむぎくんは
葉っぱをくしゃくしゃにしている
私「どうしてくしゃくしゃにしているの?」
と聞くと
こうようくん「赤ちゃんいるでしょ」
色んなことを想像して色んな場合を想定して作っている
それを見た
たっちゃん「ふっわふわだね~」
と、手で確認する
「お母さんとお父さんはこっちで、おにいちゃんおねえちゃんはこっち」
「赤ちゃんはここ」
と、木や葉っぱでどんどん巣が変化していく
それをやっていたのはパイナップル組(年長)、
うさぎ組(年中)男子
女子はどこにも見当たらない

一方、パイナップル組の女子はというと
あいちゃん、まどちゃん、みおちゃんが集まり何か作っている
聞くと
3人「ケーキ作っているの!」
私「立派だね」
と言うと
あいちゃん「ただ置いただけじゃバードケーキじゃないから」
見た目も重要
3段重ねになっていて
上に松ぼっくりを置いたり、実を飾ったりしている
まどちゃん「木をさしてろうそくにしよう」
とっても可愛くできあがる

そのことを保育終了後に
あるお母さんに伝えると
「男の子は家を建てるということかな?」
と言った
「それで女子は食べ物を作る」
なるほど~

たしかに巣を作っていた男子達は
お父さんみたいによく動き、話しながら作る姿があり
ケーキを作っていた女子達は
お母さんみたいに子どものお祝いのように心を込めて作っていた

男子と女子の違いを見ることができた

スタッフ まなみ

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by mugihause | 2012-12-20 02:38 | ピッコロスタッフ日誌

うすいりんご

毎年、地元の方からりんごをたくさんいただいている
(とっても大きくて甘くておいしいりんごをいつもありがとうございます)

「りんごをみんなで食べたいので
パイナップル(年長)の女子にお願いしようかと思って」
と、あいちゃん、まどちゃん、みおちゃんに声をかけてみた
最近パイナップルがものすごい!
毎日きらきらしているので
「やる~」という言葉が返ってくると思っていた

しかし、返ってきた言葉は
「やんな~い」「めんどくさ~い」

「!!!」が~ん
思っていたのと違っていた

やらない、、、
やりたくない気持ちを押さえてまでやってもらうのがいいか
今日はりんごを食べない?
他の子にお願いするのか?
その場をどうしたいのか一瞬で判断していくすご~い仕事
(私はできていないのだけど)

どうしたらいいかな、、、としばらく考えていた
すると
「やっぱりやる~♪」
明るい声で言う、あいちゃん、まどちゃん、みおちゃん
私が困っていることに反応した
寄り添ってくれた
なんともいえないあの感じ
本当に申し訳ない

台所に行き、軍手をして
(ピッコロでは包丁を持たないほうの手に軍手をすることになっている)
りんごを切るあいちゃん、みおちゃん
まどちゃんはやっぱり
「やらな~い」

とっても大きなりんごなので
あいちゃんの包丁が途中で動かなくなってしまう
何度も力を入れなおすが、
今度は抜くこともできなくなってしまった
その横でみおちゃんが力強くりんごを半分に切った
すると
「かして」
と言い、あいちゃんからりんごを受け取り
力を入れてりんごを切ろうとする
が、、、切れない
何度もやってみるが切れない

その場を大人が見ていると
「やって~」
とお願いされる場合が多いかと思うが
ピッコロではなんんとかしてしまうことが多い
なんとかしたい気持ちの方が大きい

じっとりんごを見るみおちゃん
(この時間が大切~)
すると
りんごをゆらゆら動かし始めた
包丁を動かすのではなく
りんごを回し始めた
包丁をその場で押さえてりんごを回す
その発想!
みごとにりんごは真っ二つ
半分にするためにはどうしたらいいかを考えた
すごい!!!

半分になったりんごを
あいちゃん、みおちゃんはもう一度半分にし、種をとる
その様子を見ていたこうようくんは
「あいちゃん、種取るのじょうず~」
「みおちゃん、(包丁の)先っちょ使うのじょうず~」
と、2人をほめる
1人だけをほめない所がこうようくん~気を使う
さすが!

「やらな~い」と言っていたまどちゃんも
ずっとその場を見ている
横で
「一口で食べられる大きさにね、おばけのどつまるから」
とあいちゃん、みおちゃんに伝えている
そして台所で何かしていると見に来る
うさぎ(年中)・おばけ(年少)に
「入らないよ~」
と声をかけ続けている
「どうして?」
と尋ねると
「危ないかもしれない、切れちゃうから」
と、まどちゃんは小さい子の安全を守っていた
りんごを見ると、うさぎ・おばけが食べやすいようにうすく切られていた

こんなに人のことを思いやれる子どもの前で
私は何をすればいいのだろうといつも考える

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-12-12 02:14 | ピッコロスタッフ日誌

半分の木

朝の会が始まろうとしている
子ども達が全員座り、どこに座ろうかと探していた
ピッコロの朝の会、帰りの会などは
「お風呂」と呼ばれている所でやることが多い
ただ長い木が4本、四角く置いてあるだけ
そこに丸くなって座る

1人分だけ空いているところがあったので
ゆい(2歳の娘)を座らせることにした
空いていたのが1人分だけだったので
私はゆいの後ろに座ろうとした(地面)
その瞬間!
横にいたおばけ組(年少)のこうだいくんが横にずれた
その隣に座っていたおばけ組(年少)のみーちゃんも横にずれた

まさか!!!と思い、聞いてみる
私「どうして横にずれたの?」
こうだいくん「まなみさんが座れるように」
やっぱり!!!
本当に申し訳ないので聞いてみる
私「いいの?」
こうだいくん「いい」

しかも、横にずれた所は、木が朽ちて半分の細さになっている所
私が座れるようにこうだいくん、みーちゃんが動いた
座らせてあげるために自分が動く
後ろにいるとみんなが見えなさそうとか、地面に座るとぬれるからとか
その判断を一瞬でする
すごすぎる!!!

ずっと見ていると、2人とも何度も落ちそうになったり座りなおしたりしている
その姿を見て本当に申し訳なく
私を思いやる気持ちが伝わってきた
くずれ落ちそうなくらいうれしく
こうだいくん、みーちゃんの温かい気持ちにしばらく動けなかった

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-11-28 02:02 | ピッコロスタッフ日誌
明日はいよいよ感謝祭!!
パイナップル組(年長)が自分達で作った屋台でポップコーンを売る
看板、メニューも書いたし、屋根の色も塗った

今日はお客さんにあげる、おまけのポップコーンを作る
先日パイナップルがポップコーンを作っている間
うさぎ(年中)、おばけ(年長)は
「パイナップルになったらこんなことができるようになるんだ」
「こうやってつくるんだ」
「自分も大きくなったらやってみたい!」
と大きくなることを期待できるよう一緒に見ていたが、
6種類もあったので
ちょっとたいくつそうにしていた

今日はうさぎ、おばけが自分で選択できるよう
聞いてみた
先生「森や川に行く人と、
ここでパイナップルのポップコーンを作るのを見る人、どっちがいいかな?」
先生「森や川に行く人立って」
まきくんを除いて全員立つ
先生「ポップコーンを見る人」
まきくんが立つ

昨日の帰りの会も同じ質問をした
3~4人「ポップコーンを見る人」で立つ
しかしパイナップルが
「ポップコーン食べないよ、試食なし、園庭でも遊ばないよ」
というと、まきくん以外の子が座る
まきくんに質問の意味がわかっているのかどうか、
もう一度聞いてみたがポップコーンを見るという

人に左右されない強さがあった
まきくんにその強さがあったことにちょっと驚いた
ちょっと前まで「ママ~!!」と泣いていたのに

うさぎ、おばけは森に出発!
パイナップルは早速作ることに
前回の反省も生かして(大人は何も言わず、自分達で考えている)
ポップコーンひとつかみに3個入れる
できあがり
「試食~」といい食べている
「あれ?試食なしってまきくんに言っていたのにいいの?」
「たくさんあるから~大丈夫~」
なんとまあ・・・臨機応変?(笑)

何度もやっていると
ポップコーンの粒がはじけずそのままの状態で残ってるのが多くなってきた
すると、大きなお椀とはしを持ってきて
はじけたポップコーンをお椀に1つずつ、はしでつまんで入れている
「どうしてそうしているの?」
「分けている」
「どうして分けているの?」
「はじけていないのはお客さんに出せないから」
ちゃんと理由があった
その出せないポップコーンの方を
「まき食べていいよ~」と教えてまきくんはそれを食べる

見ていると、パイナップルがまきくんに手厚い対応をしている
ポップコーンをやっている所を見ているまきくんの手を取り
たっちゃんが「一緒にやるよ~」といい
ポップコーンの入っているフライパンを一緒に振る

最後、溶けたキャラメルがスプーンにたくさんついて回し食べをしていた
全員に回りおえるがまだたくさんついていた
そのスプーンをまきくんに渡しながら
「まき全部食べていいよ~」

また、まきくんはいい方(はじけている方)の
ポップコーンもちょこちょこ食べていたが誰も何も言わない
「いいの?」と聞くが
あいちゃん「まきはお客さんだからいい」
たっちゃん「まきはせっかく残ってくれたから」
こうようくん「だって遊ばないでいてくれるんだよ~」

まきくんが残っててくれたこと、自分達を見てくれているのがうれしい
みんなは遊びに行ってしまった
でもまきくんは遊ばないで見ている
その応援してくれている気持ちがうれしかったということかな~
見ていてほしい

最後にたっちゃん「まきはパイナップルのポップコーンを作るところを見る人が
誰もいなかったら、パイナップルがかわいそうだから立ったんじゃない?」(来たんじゃない)
そこも考えていた

こないだ屋根を塗っているときに
つむぎくん「これじゃ売れて売れて売れまくるね~」
明日はどうなるかな~?楽しみだな~

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-10-20 02:47 | ピッコロスタッフ日誌
10月20日(土)は
ピッコロの感謝祭
パイナップル組(年長)はポップコーン屋さんをすることに

その準備をどうするかお弁当を食べながらあいちゃんと話していた
あいちゃん「ポップコーンを入れる、入れ物がないよ」
ということで作ることに
あいちゃん「ポップコーンを入れる袋を作るよ」
と言うと、食べ終わったパイナップルが集まる
目に入ったのは、はんこを押すときに使う、細長い机
あいちゃんが机を運び、袋を作っていく

最初2~3人だったのが
徐々にやる人が増え、7人が小さい机に集まり
紙で折っていく
肩を寄せ合いながら作っていく
誰も、もう1つ机を持ってくるとならなかった
持ってくるのがめんどくさかったのか?
肩を寄せ合っているのが心地よかったのか?

密集しながら
ポップコーンを売ったお金をどうするのか聞いてみた
去年は
服を買う、おままごとを買う、剣を買うと出たので
今年もおもちゃになるのかなと思っていた

すると返ってきたのは全く想像していなかった言葉だった
あいちゃん「ピッコロでお金を使う」
私「どういうこと???」
あいちゃん「何かあったとき用にとっておく」
こうようくん
「非常用、火事とか地震で食べ物や水がなくなったときに買うから」
あいちゃん「ここの水(ピッコロの水)は飲めなくて
持ってきた水が全部なくなったら清里まで買いに行く」
先生「ずっといる間に使わなかったら?」
こうようくん「うさぎ(年中)、おばけ(年少)に渡す」

そんな所まで考えていた
自分達で稼いだお金
自分だったら、、、寒くなってきたから暖かい靴下でも買おうか、
それともちょっとおいしいものでも買おうか、、、なんて考えてしまうが
あいちゃん、こうようくんは
自分のほしい物、買いたいものではなく、生きるための物を買うという
今どこで何がおきるかわからない
そのときのために蓄えておく
目の前だけの利益だけでなく、一番大切なものを守るために使うというその考えに
倒れそうになった
今日も一日驚きすぎた~

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-10-20 01:45 | ピッコロスタッフ日誌
毎年、ピッコロを支えてくれている方に感謝を込めて
感謝祭を行っている
年長のパイナップル組が毎年、お店屋さんを出している
みんなで話し合った結果、
今年も「ポップコーン屋」をやることに決まった

子どもから出た味は
塩味、ココア味、カレー味、バター味、キャラメル味、生味
(子ども達、ポップコーンに何もかけないのを生味と言っている)
生って・・・(笑)

パイナップル組が作り、うさぎ組(年中)、おばけ組(年少)が
お客さんで味見する
どの味がお客さんに出せるかどうか作ってみることに
「かけもの屋さんやる人~」
どうやら味をつける人のことらしい(笑)
「焼く人~」と
2つに分かれ作っていく

塩味
「何も味しなかった」
「おいしかった~」
「塩からかった~」

ココア味(砂糖が入っていないココア)
「にがい~」
「おばけ(組)無理~」(おばけ組=年少)

カレー味
「からい~」
「甘いポップコーンじゃない~」

バター味
「いける」
「大成功~」

生味
「おいしい~」
「いいね~」

キャラメル
「おいしい!」
「焦げてにがい」

この中からどの味が売れるか決める
先生「売れるのどれかな?」
「キャラメル!」
キャラメル味を作るときに、どうするのかと聞くと
箱に入っている粒のキャラメルをフライパンに入れるという
やってみようということで
やってみた
フライパンに一掴みのポップコーン
1粒入れる・・・2粒入れ・・・3粒入れ・・・
4粒、5粒、6粒・・・(まだ入れるの!?)
7粒、8粒、9粒・・・(え??)
なんと10粒!!
10粒のキャラメルを入れると
「ふた閉めて~!!」
うきうきしながらふたを閉める

なかなか音がしない
開けてみると
キャラメルが溶けて油と混ざりポップコーンが浮いている
「あれ?」
想像と違い時間がとまる

こうようくん「キャラメルがじゃまなんじゃない?はねないもん」
たっちゃん「1個でよかったね」
(お)はるとくん「キャラメル大失敗」
こうようくん「コーンとキャラメルを分ければよかった」
(1個のフライパンにコーンとキャラメルを離して火にかけるということ)
しばらくすると、少しだけはじける音が聞こえたが
なかなかポップコーンにならないので、火をとめる

少しだけはじけたポップコーンがあるので食べてみる
「おいしい」との声
あいちゃん「でも売れない、べたべただもん」
圧倒的にキャラメルの方が多いのでベタッとしている
ちょっと売れなさそうな雰囲気
すると
さやとくん(うさぎ組、年中)
「キャラメルおまけにしたら?」
おいしいけど売れない
でもお客さんに食べてもらいたい
ということで
ポップコーンを買ってくれた人におまけにすることに

カレー味
「赤ちゃん(には)辛いから」
ココア味
「にがい」
ということで
当日売るのは
塩味、バター味、生味に決定!
(キャラメル味のポップコーンがおまけつき)
ぜひ当日ご賞味を

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-10-20 00:59 | ピッコロスタッフ日誌

長い棒

ある日、森を歩いていた
はるひとくんが「長い棒だから危ないよ!」
と、わこちゃんに言っているのが聞こえた
わこちゃんは、長い棒を持って歩いていた
ピッコロでは棒を下向きにするということが約束だ
(目に当たって目が見えなくなる)
わこちゃんは、下向きにして歩いていた
(気を使って歩いていた)が
長い棒なので後ろを歩いている、はるひとくんに当たっていた

その言葉を聞いた周りの子は
「顔に当たった」
「ここがぶつかった」
「痛かった~」
など、近くを歩いていた5~6人に当たっていた

すると、一斉に
「長いから半分にすればいい」
「短くすればいい」
どうすればいいかを考えはじめた

わこちゃんを責めるようなことは言わない

わこちゃんは長い棒を持って歩きたいので
「いやだ~」と泣く
すると
「短くしたくないなら違う棒にすればいい」と言うが
「いやだ~」と泣く
この棒がいい
これもだめだ

そこで、パイナップル組のあいちゃん(年長)
「棒が長すぎるから折ればいい」
と言い、後ろの方を少し折る
半分にするのもだめだったし
違う棒でもだめだった
この棒でなくてはいやなんだと感じたあいちゃんは
持っている長い棒の後ろの部分を折った
わこちゃんに寄り添う気持ち
その気持ちが伝わり一瞬泣き止む

しかし、まだ棒は長いので
それを見ている子「もっと折らないと」
と言うと、また泣く
せっかく見つけた長い棒、折られたくないわこちゃん

すると、それを見ていた
りょうちゃん(おばけ組、年少)が
「棒を立てればいい」
さっそくわこちゃんの手を持ってやってみる
りょうちゃん「空に誰もいないからぶつからないよ~」
本とかマニュアルにない自分の言葉
泣き止むわこちゃん
子ども達のやりとり!とにかくすごい!

すこし歩き始めるとまた泣き始めるわこちゃん
今まで慣らしのためお母さんが一緒に入っていたが
今日からお母さんは家に帰っている
泣きながら「おんぶしてほしい~」
ちょっと甘えたい感じ
その言葉をきいた、はるひとくん(うさぎ組、年中)
水筒と棒を急いで私に渡しながら
「これ持ってて!」
背中をわこちゃんに向ける
「おんぶするよ~」
優しい~
(その背中がかっこいい!!おんぶしてもらいたくなる!!)

しかし私じゃないといやだという(もったいない)

(1人で登園、初日なので甘えたい気持ちもわかるが、
やっぱり1人で歩いてもらいたいので、あえておんぶしない)
私「ごめんね~木を持っているからおんぶできないよ」
と言うと
しかたがないので歩く(歩ける)

私の右手にわこちゃん
左手にさきちゃん(うさぎ組、年中)
3人で歩く

すると、わこちゃんが私とつないでいるさきちゃんの手を払いのけようとする
さきちゃんがいやそうにしている
どうしてなのかわからない
すると
きーちゃん(うさぎ組、年中)
「なんでそういうことするの!!」
怒っている!友を泣かせるなんて!という感じ

泣いているわこちゃんに聞くと
「(棒が)重たいから持ってほしい」
(私に棒を差し出す)
私「でもさきちゃんと手をつないでいるし、いやがっているよ」
と言うが
1人占めしたい感じもあり
さらに手を離そうとする
さきちゃん「さきもつなぎたい~」と泣く
それをみたきーちゃん
「棒は自分のなんだから自分で持ちなよ、
それができなれば置いていけばいい」
きっぱり言う
おお~っ!!

しかしまだそれができない
まだ入ったばかりのおばけ組のわこちゃん
手を離したくないさきちゃん
2人とも泣いている

すると
その様子をみていた
(き)はるとくん(パイナップル組、年長)がさきちゃんに
「ぼくの手も空いているよ」と手を差し出す
すると泣いていたさきちゃん
泣くのをやめて、す~っとはるとくんと手をつなぐ
少し前までなかなか譲らなかったさきちゃんが譲った
それをみたわこちゃんも落ち着く

後ではるとくんに
「どうしてさきちゃんだけに手が空いているよと言ったの?」
と聞くと
「さきちゃんはがまんできると思った」
自分だけではなく
他の子の(ここまでならできる、ここはできない)というような
成長段階?がわかっている
毎日毎日このようなことが起きていて
すごすぎてその場にいられない~

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2012-10-12 01:58 | ピッコロスタッフ日誌