森のようちえんピッコロ   スタッフと保護者の    ブログ


by mugihause

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ありがとう

ゆい(スタッフの子、2歳)が、
いつもピッコロの子ども達にお世話になっている

お昼になりお弁当を食べる
お家の人が朝早くから用意してくれているお弁当
みーちゃん(うさぎ組、年中)は
お弁当に入っている大好きないちごを
ゆいにひょいっとくれる
どうしてくれるの?と聞くと
「ゆいちゃんが好きかな~と思って」
自分の大好きないちごを分けてくれて
ありがとう~♪

あるときは
ゆいが水筒の中身をこぼしてしまった
それをみただいちゃん(パイナップル組、年長)
台所まで走って行き、水をくんできてくれた
また、最近自分で水筒のふたを開けられるようになり
(ストローつきのふた)
そのふたをその辺に置いてしまう
ストローにも泥がついてしまう
これでは飲めないと判断しただいちゃんは
ふたを持って水道へ走り、洗ってきてゆいに渡し
「あ~よかった!」という
何度も行ってくれてありがとう~♪

またあるときは
リュックを背負って森にいくゆい
リュックには着替えが入っている
持って行かなくてもいいけど、持って行ってもどちらでもいい
おばけ組(年少)はたまにリュックを持っていくこともある
でも、だんだん重い~とか、必要がない~とか、
自分で判断し持っていかなくなる
ピッコロでは持って行かないよ~とは言っていない
自分で重ければ置いていく、今はなくてもいいと判断していく

しかし、2歳のゆい
どこまでわかっているのか
リュックを持っていきたい
でも重たいので
その辺にリュックが転がっているときもある
昨日は森の下の方で転がっていた
それを見たみゆうちゃん(うさぎ組、年中)が
いつの間にかゆいのリュックを背負って森を歩いている

そこに置いてあったらなくなってしまうから
もしかしたら森でゆいが使うかもしれないからとか
帰りはここを通らないかもとか
子ども達は大人が考えている以上に色々考えて持ってくれている

かほちゃんは、トイレに行きたそうにしているゆいを連れて行ってくれるし、
やえちゃんは、出しっぱなしになっているシートを
たたんでリュックに入れてくれるし
誰もが、困ったことがあるとすぐとんできて助けに来てくれる
ここには書ききれないぐらいたくさんのありがとうがある
ゆいにもちゃんと伝わっている

いつもゆいを見てくれて、この場にいさせてくれてありがとうの気持ち
そのことを子ども達にずっと伝えたかったので
ほんの少しだけど切ったオレンジを用意した
それを見た子ども達、配ってあげる~と次々名乗り出てくれた
するとゆいが泣いた
自分で配りたかったらしい
朝、今日みんなに持っていこうね~と話していた

配るのはゆいには難しい
たくさん入っているので重たいから持てない、
すべって落ちてしまうからとゆいを想う気持ちがあり
そう言ってくれた
でもその泣いている姿を見た子ども達は
「じゃ誰がいい?」と聞いた
一緒に配ってあげるよという
しばらく考え「はな」という
そして一緒に器を持ち、みんなのところに配りにいく
しばらくするとはなちゃんが器から手を離す
ゆいに任せている
でも完全ではない
落ちそうになるときにはちゃんと手を出している
配っていくうちに中身がなくなり、軽くなってきた
そして、ゆいのやりたい気持ちによりそった
その状況を判断して、はなちゃんが1歩ひいていた
ありがとう~♪

子ども達に
「いつもゆいを見ていてくれてありがとう」
と伝えるとすぐに
「ありがとう!!!」と子ども達から元気に返ってきた
ありがとうと伝えているのにありがとうと返ってくる
それだけで涙がでそうになる

スタッフのしをみちゃんが
「どうしてやってあげているの?」と聞くと
「ゆいはまだ小さいから」
「ふたを開けたりできないから」
と子ども達から返ってくる
そんなのあたりまえだよ~、なにをいっているの~
という温かい雰囲気が伝わってきて
また涙が出そうだった
本当に本当にいつもありがとう

スタッフ まなみ
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by mugihause | 2013-06-06 01:30 | ピッコロスタッフ日誌