山梨県北杜市の森のようちえんピッコロ スタッフと保護者のブログ


by 森のようちえんピッコロ
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ピッコロクラブは、未就学児とその保護者を対象としたお散歩会です。(ピッコロの保育とは別の活動です)
今回は、9家族にご参加頂きました。

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アフリカの楽器に触れさせてもらいました。牛やヤギの革をはったアフリカの太鼓。
太鼓の生のリズムに合わせて親子で一緒に踊ったり、おんぶに揺られて踊ったりしました。
遠いアフリカでも、こんなふうにお母さんと子どもが踊っているのでしょうか。

幼稚園、小学校…子どもはどんどん成長して、それぞれの社会で歩み出します。見えないところで、頑張ったり、笑ったり、悲しんだり、その全部を知ることはできません。
長い一生でたった数年の就園前のお母さんのそばで、背中で、だっこで過ごす、ずーっと一緒の貴重な時間。
でも、一緒にいても家事や仕事に追われて、意識はいつも別の場所にある気がします。
ピッコロクラブでは、ちょっと気持ちを切り替えて、今ここにいるその子との時間を大切にできたらと思います。








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# by mugihause | 2018-07-18 08:39 | ピッコロ保護者日誌

ぼうし【3日目】

【3日目】

この日も「たいちゃん(年少)の帽子を取る!!」

と、ものすごく張り切っている子ども達

何日もかけて他人のために動く

犠牲でもない
大人がやらせている訳でもない

やりたい気持ち

やってあげたい気持ち

どこから生まれるのだろうか


朝の会で、

「たいちゃんの帽子のこと今どう思っているか?」を聞く

おーちゃん(年長):ちょっとかんがえる

よっちゃん(年長):(みんなも)ちょっとてつだってね

せいや(年少):ぼうしとるのかんがえる

帽子をロフトの上にあげてしまったたいちゃんも

す~っと立ち上がり

たいちゃん:すきなぼうしは、とるばしょにある

という

好きな帽子は

今、手元にない、、、
そんな思いがたいちゃんの心にある

朝の会が終わり、

小屋に入り、また続きをする

よっちゃんは、丸太のイスを2個持ってきて重ね、
おーちゃんがイスの上に上ろうとした瞬間、

ふくちゃん(年中)、すももちゃん(年中)、
おーちゃんがずれてしまわないように

ささ~っと来て押さえる

この流れが自然すぎる

イスがずれると上に上った人が危ないな、を考えている

危ないから押さえますよ~など

大人の声は全くない

自分で考えているということ

大人はその場の安全を見ている

本当に危ないことは大人が入る

おーちゃん、るいくん(年長)がイスに上り、
ほうきで取ろうとするがなかなか取れない

その様子を見ていた

かずくん(年少):木がちかいから

と、つぶやく

ロフトの真下にイスを置いているので

ちょっと取りずらそうにしている、おーちゃん、るいくんの姿

そこを見ている~

そして急に

よっちゃん:これでできるかも

と、手には木の棒

よっちゃん:投げて(棒を)くるくるして取る

(棒を投げて回転させて取る!というイメージ)

今までにない「投げる」という作戦!

すると、

ふくちゃん(年中):ひも、そしたら投げてひもで取れる

私:どうしてひも?

ふくちゃん:棒なげたら(ロフトの上に)上がっちゃうな~って

ひもつけたら取れるな~って

棒にひも作戦!!

考えた~~!!!

すぐにひもを探す

みーぼくん(年少):このひもあるよ~

探したのは、ぬれたカッパをかけるために柱にくくりつけた細いひも

年長さんも、年中さんも、年少さんも

何かないかな~と探していた

その場をみんなで考えている

自分事だ

「いいね~」と、そのひもを大人がはずす

よっちゃんがそのひもを受け取り、ぼうにしばる

投げようとするよっちゃんの姿を見た

年長さん達:危ないよ~~どいて~

(投げた棒が当たるかも、、、、、)

この「~するかも」を考えられる子ども

想像力が育っている

よっちゃんが投げる

獲物を捕獲しようとするときみたいな真剣な顔

【1回目投げる】

棒は帽子のすぐ右横に上がる

帽子の右側にある棒をどうするだろうと

見ていると、ひもを左側に引く

棒も左に寄り帽子に近寄ったが

帽子を取ることはできなかった

【2回目投げる】

棒が上にあがる

今度は帽子の奥に棒がある

しーんとなる

ひもをゆっくりと引き寄せるよっちゃん、、、、、

帽子が落ちた!!

喜ぶ子どもたち、ジャンプしている

実際に取ったのはよっちゃん

でもみんな自分事として見ている

いろんな出来事が人任せではなく、自分だったらどうするかとか

どう思うのだろうかとか、そこは危ないよとか

次はどうしたらいいのか、などなど

色んな思いを持ったまま、

この先もそのまま大きくなっていってもらいたいと思う

そして、話しを聞く(棒を投げたよっちゃんに)

私:棒を投げる時、どう思っていたの?

よっちゃん:なげてゆ~っくりひっぱった、

そしたらぼうしにあたったから、とれるなとおもった

ものすごい映画を1本見終わった感じ

本当にすごかった~あきらめなかった

後日、たいちゃんに聞いてみる

私:あの時、帽子取ってくれたこと、どうだった?

たいちゃん:パインかっこいい

帽子を取ってくれたこと、

何度も何日にもかけてやってくれたこと、

あきらめなかったこと、

みんなが応援してくれたこと、

色々考えてくれたこと、

取れなくてごめんねと謝ってくれたこと、

その他、私が思いつかないような所

色々、いろいろ

たいちゃんの中に、また積もっていく

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保育スタッフ まなみ


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# by mugihause | 2018-07-03 23:46 | ピッコロスタッフ日誌

自己肯定感

ピッコロではときどき「子育てカフェ」を開催している

先生スタッフと保護者と他の参加者さんも交えて

子どもたちのこと、ピッコロの保育のこと、

いろんなテーマで切り取って、話をする


今回のテーマは「自己肯定感」


よく耳にしますけど

なんなんでしょうね、自己肯定感

自己肯定感の高い子ってどうやって育てるの?

子どもの自己肯定感を大人が潰してる?

大人の自己肯定感の問題?

あちらこちらに話は展開して


私の思ったことのひとつは


気持ちをわかる

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気持ちをわかる

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先生スタッフさんが


「気持ち」はその人のもの

「気持ち」は裁かれない

と、マルやバツをつけずに

評価や意見を持ち込まずに

わかってくれる

「そうなんだね」という言葉かけをする

という問題ではなくて

私の気持ちのすぐそばまで近寄って一緒にそれを見てくれる

そんな感覚の

気持ちをわかる

それって、すごく

「私」という存在…深い深い部分に

あたたかく響いてるような気がする

それが自己肯定感に繋がる……?

「自己」を肯定とか否定とかの枠に入れずにいる

その力のことを

自己肯定感っていうのかしら

あ、見えたような見えなくなったような・笑


そしてもちろん

気持ちを受け止めたあと

そのあとの行動は

また次のお話に繋がるのでしょうけれど



次回の子育てカフェ


ぜひご一緒に

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毛虫のトンネル!

虫の気持ちにも近寄れる気がする、子ども達

虫も人もないのかな



かじゅの母





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# by mugihause | 2018-06-28 08:28 | ピッコロ保護者日誌
去る6月26日(火)は今年度2回目のピッコロクラブでした。
※ピッコロクラブとは、未就学児対象で、ピッコロ保護者主催のお散歩会です

この日はいつものお散歩会ではなく、「アロマで虫除けスプレー作り」のワークショップを行いました。
今回はNARD JAPAN 認定アドバイザーである私(年少保護者)が講師を勤めさせて頂きました。
計7組の親子が参加してくださりました。ありがとうございました!

先ずはアロマの注意点からお伝えし、「自然のものだから何でもいいに決まってる」というものではなく
それぞれに特徴があるし、中には3才未満のお子さんや妊婦さんには使えないものもある。

それをどうしても伝えたかった~。

みなさん真剣!色々と質問も出ました。

そしていよいよ本題の虫除けスプレー作りへ。
とっても簡単に作れるし、周りがいい香りに包まれて幸せ~。
その後はちょっと遊び心で、好きな香りをチョイスする、ということもやってみました。
人間の五感は自分の身体に必要なものをちゃんと感知する。
それ感じて頂くためにやったおまけコーナー。
ベクトルを自分に向けることの心地よさ、自分を信頼するということを感じて頂きたいなと思いました。

お母さんはいつも子供優先。
心もいつも子供と共にある。
それが最大の幸せでもあるけれど、そこに少しスペースを。
そうすることでより、子供を見られるようになる。

今後のピッコロクラブ、そういう風にも使って頂けたら幸いです☆

次回は7月17日(火)まいちゃんによるアフリカンダンスですよ~~
凝り固まった身体をリラックス~して、レッツダンシング!!

お申し込みはこちら

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年少保護者 森岡

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# by mugihause | 2018-06-28 02:26 | プレピッコロ日誌
先日、今年度(2018年度)初のプレピッコロが開催されました。

※プレピッコロとは、入園前のお子様とその保護者の方が中島先生のピッコロ保育を体験して頂けるプレクラスです。

梅雨の合間の晴れた暑い日、朝の会からすでにドラマが始まっていました。
ひとつのイスをめぐって、言葉なく会話している2歳の男女2人。
その様子はよく見ておかないと見過ごしてしまうほどの小さな動きですが、中島先生はそんな様子も見逃しません。

二人とも座りたい。
しばらく見詰め合う。
男の子が引く。
女の子も座らない。

女の子が座りやすいようにイスの向きを変えてあげる男の子。
嬉しそうな女の子。でも座らない。

自分が女の子に譲ったと思われたくない男の子。
さり気ない優しさがその場の空気を包みます。

男の子の、自分の優しさを気づかれたくない気持ちにさえ、寄り添う大人たち。
大げさにほめたりはしません。

次第にイスに足をかけ始める女の子。
満足そうな男の子。

幼児はいつも自分さえよければいいと思っていると思ったら大間違いでした!!
2歳でも大人の介入なくこのようなやり取りができるんですね。
そして往々にして、それは静かに行われるので普段は全然気がつかないという。。。

ほのぼのとスタートしたプレクラス、生憎いつもの川のコースで工事が行われており、プレクラスでは初めてとなる、森のコースへ。

森の入り口でバラ苺が実っていました。自然のおやつでお口を潤した後、急なのぼり坂へいざ!

大人も子供も必死です。
(在園さんがいつもすごく早く登っていく様子を見ているので、その違いも見られて改めて在園の足腰の強さを実感!)

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森に慣れないお子さんは遊び場についてもお母さんから離れません。
でも、先生が少し誘導してあげると、あっという間に先生の周りに子供たちの輪が。
以前に在園さんが作った砂のケーキでひとしきり遊びます。
それを遠巻きに見て楽しんでいる子、どんどん行動範囲を広げて遊んでいる子。個性が光ります。

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その後、ピッコロに戻って振り返り。
先生のこどもを見る視点をシェアしつつ、お母さんたちの疑問点にも答えます。

プレクラスに同行すると毎回思うのですが、本当にどの親御さんたちも真剣そのものだし、真面目に一生懸命子育てをされておられるんだなと、今回も感じて感動していました。

どうかどうか、このこどもたちの心が、このまま自由に伸びて行きます様に。
高く伸びた枝を張った森の木漏れ日の中で、強く強く心に願った一日でした。

次回は9月7日(金)です。
今年度最後の開催となりますので、ご興味のある方は是非こちらまでお早めにお問い合わせください。(先着10組です)

年少保護者 森岡


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# by mugihause | 2018-06-25 02:49 | プレピッコロ日誌