山梨県北杜市の森のようちえんピッコロ スタッフと保護者のブログ


by 森のようちえんピッコロ
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手の平ぐらいの石を、自分の体の前に投げて
足で蹴って遊んでいた年長組のよっちゃん、年中組のふくちゃん

石を蹴っている
一見、危ない遊びに見える

よーくよーく見ると、
前に石を投げる時にはもちろん誰もいないことを確認して、
人が来そうな時には投げる方向を変えている

よく周りが見えている
危ないことも予想できている

でも、ちょっと2人と話しをしたくて近くに行ってみると、、、
手に持っていたのは石ではなく、
木の根っこが削れている丸い木だった
しかも2人とも

どうして木にしているのか?
気になる

こう聞いてみる

私:どうして石じゃなくて木なの?(ちょっと変な質問:笑)

よっちゃん
「石は重たいでしょう、木は軽いでしょう。
石は重たいからよく飛ぶ。
たくさん飛ぶと今は近くに人がいないと思っていても、
急に人が来たりすると当たっちゃうでしょう」

なるほど~~~

私:今、石を蹴ったりして確認したんだ!?

よっちゃん
「やっていないよ」

私:やっていないのにわかるの?

よっちゃん
「わかるよ!」

ここではやっていないけど知っている
重たいほうが飛ぶということ

年少時代
森の坂道を歩きながら
松ぼっくりを転がしてみる
小石を転がす
枝も転がしてみる
葉っぱを投げる
色々色々やっている

そして、その色々積み重ねたパーツを組み立てたり、
どうなんなんだろうと考えたり、
また繰り返してやってみたりする年長さん
日々いろんな学びをしている

保育スタッフ まなみ
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# by mugihause | 2018-05-01 23:45 | ピッコロスタッフ日誌

ぬれた長靴

水遊びしていたおばけ組のひのとくん(年少さん)
全身びっしょり~
お弁当を食べるので着替えをしていた
着替え終わり、長靴をはこうと足を入れるけど
すぐ足を引っ込めるひのとくん
長靴の中から泥水が出てくる
他の子はお弁当を食べるために部屋の中に入って準備している
その場にいるのは、おばけ組のかずくん(年少)と私
かずくんはず~っとその様子を見ている

長靴をはくことができないひのとくん、
「誰か洗ってきて~~~」
人に頼む作戦
できないときは人にお願いする、をしている
困ったときは誰かに言える子になってもらいたい

その場にいたかずくんに
私「洗ってきてあげる?」
と聞いてみた
(入ったばかりの年少さん、
まだ自分から進んで行動におこすということが難しいかなと判断し聞いてみた)
すると、片方の長靴を手にし(もう片方は私)
一緒に水道の所に行き洗って戻ってくる

ひのとくんの前にだまって長靴を置き、お弁当の準備に行くかずくん
その背中に
ひのとくん「ありがとう!」と大きな声でいい、長靴をはく
洗いたて
冷たい
すぐに長靴を脱ぐ
しばらくその長靴を見つめる
(この時間がたまらないのです、心が揺れ動く時間、
そしてこの時間が必要)

すると、なんと!!!
その冷たい洗いたての長靴に足を入れて歩き出すひのとくん!!!
洗いに行ってくれたこと
気持ちを寄せてくれたこと
色々ひのとくんの心の中に積もっていった
そうでなかったら、最初の長靴みたいにはかない選択だってできたはず
本当にすごい


そして、
お弁当を持って歩く姿が軽やかなかずくんの姿が見えた
近くに寄ってみると
かずくん「らん♪らん♪らん♪」
と口ずさんでスキップみたいにちょっと浮きながら歩いていた
うれしさがあふれていた

どうしてお弁当の準備していなかったのかを聞きたくなった
私「ひのとくん心配だった?」
うなづく、かずくん
やっぱり!!!
ただぼーっとしていたわけではなかった
(その場を見るとそう見えてしまう)
年少だからまだそんなこと考えているわけがない
まさか心配しているはずがない、、、などなど
決めつけて見ていると何も変わらない
まさか???と思いながら保育の場にいると、、、
自分が思いも寄らないことを考えている子どもにぶちあたる
考える(日々ふらふらです~)
保育が変わる
子どもを理解しようとすることが、
本当の子どもを知ることができるのかな

保育スタッフ まなみ
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# by mugihause | 2018-04-26 00:04 | ピッコロスタッフ日誌
ピッコロも新学期です。
小屋プロジェクトにご協力くださったみなさま、本当にありがとうございます。
小屋は雨の日や寒い日のお昼ご飯の時間、帰りの会など子どもたちの活動に大活躍しています。
4月16日小屋作業は外階段作り、室内の壁板張りをボランティアの二人がこつこつと進めて下さいました。そして今回からは、小屋をさらに長持ちさせるよう、ピッコロの園庭へ流れる水のことなどを考え、森の整備が始まります。でもいったい、森の整備って?

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穴堀です。一日中穴を掘りました。直径約1メートル。深さ2メートル(希望)!
始めはふかふかの土。10cm。固くて重い黒い土の層が始まる。約50㎝。黄色い土の層になる。50㎝?もっと?粘土のように水分をたっぷり含んだ層になることも。穴によっては水が滴り始める。土の層の変化は場所によってとてもちがう。石にもたくさん出会う。


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今日一日、大人6人で大穴5個掘ったよ!




保護者  稲村


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# by mugihause | 2018-04-23 23:08 | ピッコロ小屋プロジェクト

人のためになること

新学期。新入園児さんが入ってきた
今日は近くにある桜を見に行く日。桜の木の下でお弁当を食べる日


朝の会で「今日は桜を見に行きます」と伝える
パイン組さん(年長さん)がおばけ組(年少さん)の名前を言っていく
おばけ組さんがまだわからないので道路に出てしまう
道路にでると車にひかれてしまうから自分(パイン組)が手をつなぐということで決めている
「誰と誰が手をつなぎますよ~」というような大人の声かけは全くない
自分達で考えて自分達でペアをつくっていく


このとき、パイン組のよっちゃんはおばけ組のかずくんとせいやと手をつなぐことを決めた
この瞬間にかずくんとせいやと手をつなぐよっちゃん
他のメンバーもそれぞれ決めているが、
なかなか決まらないことに気付いたよっちゃん
うさぎ組のふくちゃんに
「(道路に)でないように見ていて!」と頼み、
ペアがなかなか決まらない話をどうすると考え始めた

頼まれたふくちゃんは
「(道路に)出ないんだよ、出ちゃだめだよ」と言い
両手を広げておばけ組の2人を守っていた


途中、イノシシよけの柵がある所を通る
自分の背の高さの2倍ぐらいの高さに柵の鍵があるのだけど、
柵をよじ登り鍵を開けたよっちゃん
柵を開けてみんなを柵の向こう側に行ってもらおうと柵を押さえていた

柵を押さえた瞬間、
かずくんとせいやに「待ってて!!」と言い
2人が向こう側に行かないようにしていた
柵を押さえながら2人を待たせていた
全員通り過ぎるのを確認して柵の鍵も閉める

歩きながらよっちゃんに
「どうして2人に待っててと言ったの?」と聞くと
「よっちゃんより先に行くと、道路に出ちゃうかもしれないでしょう、危ない」
というよっちゃん
柵を押さえた瞬間にそこまで想像していた

よっちゃんは、全員通り過ぎた瞬間に「あー楽しいな~~~」と
ものすごくいい顔で言った
2人の手をひきながら
足取り軽く歩く姿に
人の為にやることは楽しいことなのだと
改めて思った瞬間だった

保育スタッフ まなみ




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# by mugihause | 2018-04-20 00:03 | ピッコロスタッフ日誌
新年7日。壁板の上に防水シートを貼る作業からスタート。
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「森の学校」の小学生が床板張りを終え、畳も敷かれていき、初めての休憩時間+ミーティングを小屋の中で行うことができました!


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男の人3人ががりで運び込んだ重くて大きいストーブ。




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27日。小屋の外壁は木とトタンで仕上げです。三角部分は丁寧にサイズを測り、壁板をはめ込んでいきます。


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雪の積もった屋根でストーブの煙突を取り付ける作業。足場が滑る〜!



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ストーブ点火!!



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やったー!!点いたー!!
これで広い場所で子どもたちが暖をとることができます!


 稲村







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# by mugihause | 2018-01-29 07:58 | ピッコロ小屋プロジェクト